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運命の選択1940-41 上 世界を変えた10の決断

イアン・カーショー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560083963
ISBN 10 : 4560083967
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

英米ソ、日独伊の各国指導者たちが、直面した「選択肢」から実際の「決断」を下した理由とは?「決断」に至る過程と関連性を精緻に究明する。ナチス・ドイツ研究の権威による、卓越した論考!口絵写真・地図収録。

目次 : 第1章 ロンドン、一九四〇年春―英国、戦争を決断/ 第2章 ベルリン、一九四〇年夏、秋―ヒトラー、ソ連攻撃を決断/ 第3章 東京、一九四〇年夏、秋―日本、「絶好の機会」を捉えることを決断/ 第4章 ローマ、一九四〇年夏、秋―ムッソリーニ、分け前獲得を決断/ 第5章 ワシントンDC、一九四〇年夏‐四一年春―ルーズヴェルト、手助けを決断/ 第6章 モスクワ、一九四一年春‐夏―スターリン、自分が一番よく知っているとして決断

【著者紹介】
イアン・カーショー : 1943年、英国オールダム生まれ。現在、シェフィールド大学教授。ドイツ現代史、ナチス・ドイツ研究の世界的な権威であり、英国勲爵士への叙勲をはじめ、数多くの学術賞を受賞している

河内隆弥 : 1935年上海生まれ。小樽商科大学卒。都銀海外支店長歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ケニオミ

    第二次世界大戦にまつわる10の決断について、他の選択肢があったのかを考える内容です。上巻では6の決断を扱っていますが、最も興味深かったのは、ムッソリーニがギリシア侵攻を決めた決断でした。ファシズムを始めた兄貴分のムッソリーニとしては、弟分のヒトラー・ナチスの輝かしい活躍ぶりに嫉妬の毎日であった。今に鼻を明かしてやろうをいつも思っているが、軍備がまるで整わない。それでもギリシアなら、現状の軍備でも大丈夫と軍を進めることにするが・・・。リーダーが身の程知らずだと本当に困ります。欧州戦の帰趨を変えた愚策でした。

  • T-hiro

    原題"Fateful Choice/The Decision that Changed the World 1940-1941"分厚い本という事もあるが、最近忙しくなりすぎて読書の時間が減っていて、随分読了に時間が掛かってしまった……。閑話休題、1940/5〜1941/12までの19ヶ月に、第二次大戦の方向性を決定付ける事になった、主要大国の指導者達によって取られた決断について書いた本。上巻は、英国/ロンドン:チャーチル、ドイツ/ベルリン:ヒトラー、日本/東京:近衛?、イタリア/ローマ:ムッソリーニ、

  • ゆずこまめ

    戦争へとなだれ込んだ時代、各国の指導者の判断の背景にあったもの。

  • AShi

    環境が人を作り、人が環境を作る。 他の決断がありえたのか?を考察している。

  • K.C.

    決して読みたやすい本ではないが、政治家としての決断に至る10の過程にフォーカスを当てたもの。上巻はうち6つ。個人的にはスターリンの狡猾さとそのしっぺ返し、ある部分は楽観主義者という点に興味を持ちました。日本の対米英開戦も描かれた下巻に進みます。

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