Product Details
ISBN 10 : 479422172X
Content Description
ブラックホールの可能性を指摘したチャンドラセカールの発見は長い歳月を経て、科学とはまったく別の国際情勢―水爆の開発競争においてふたたび注目を集めることになる。ブラックホールが生まれる際に起こる「超新星爆発」のガンマ線が、核攻撃と混同され、世界大戦を誘発する可能性があるとわかったのだ。ブラックホール研究草創期の科学者たちのドラマを中心に、冷戦時代の軍拡競争がもたらした成果から最新事情まで、天体物理学最大の発見がたどった数奇な歴史を説き明かす。
目次 : 第2部(星の研究をはじめた物理学者たち/ 水爆開発と超新星の研究/ ありえないことが現実に)/ 第3部(姿を現わしたブラックホール/ 「美しいものを前にしての戦慄」/ 心の奥底、ブラックホールの奥底)
【著者紹介】
アーサー・I・ミラー : ロンドン・ユニバーシティ・カレッジ科学史・科学哲学名誉教授
阪本芳久 : 1950年神奈川県生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。出版社勤務を経て翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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to boy
読了日:2016/01/06
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読了日:2016/07/01
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読了日:2016/02/03
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読了日:2016/01/31
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