アーサー・c.ダントー

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アートとは何か 芸術の存在論と目的論

アーサー・c.ダントー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784409100400
ISBN 10 : 4409100408
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
追加情報
:
241p;19

内容詳細

何が作品をアートにするのか?ミケランジェロ、フランチェスカ、ダヴィッド、ピカソ、マティス、マネ、デュシャン、ケージ、ウォーホルなど多くの古今の傑作を取り上げ、プラトンからデカルト、カント、パースにいたる美学と哲学を検証しながら、時空を超えて通用する「アート」の定義を提示する。ポップアート以降の芸術論を牽引し、現代美学に多大な影響を与えた著者の遺作。1984年の重要論文「アートの終焉」を特別収録。

目次 : 第1章 うつつの夢/ 第2章 修復と意味/ 第3章 哲学とアートにおける身体/ 第4章 抗争の終焉―絵画と写真の間のパラゴーネ/ 第5章 カントとアート作品/ 第6章 美学の未来/ 附論 アートの終焉(一九八四年)

【著者紹介】
アーサー・C.ダントー : Arthur Coleman Danto。1924‐2013年。哲学者、美術批評家。コロンビア大学名誉教授

佐藤一進 : 1978年岩手県生まれ。京都大学経済学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。京都精華大学芸術学部専任講師、同准教授を経て、神戸学院大学法学部准教授。政治思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Aki さん

    学校の授業にて。

  • ハチ さん

    ハイブロー。筆者は哲学畑から芸術、美学に迫る。日曜美術史家の僕にはかなり難解で、カントやウィトゲンシュタインからの引用などを汲めず、アートの存在を自分の身体に上手く格納できなかった。再チャレンジしたい。ただ第2章はかなり楽しめた。システィーナ礼拝堂天井画の修復の是非を筆者が毒舌たっぷりに展開し、興味をひかれた。

  • sakanarui2 さん

    現在に至るまでのアートの歴史と、アートに関する哲学者や批評家の言説を引きながら、「アート作品であるとはどういうことか?」という問いに対する独自の論を展開する。アートの過去現在未来について考えることができる。アートには興味があるがどうも得体がしれない、もっと深く鑑賞したい、という人におすすめだが、決してとっつきやすくはない本。背景知識が充分にないのでたぶん表面的にしか読めてない気がする。図版が欲しかった(知らない作品はネット検索で参照しながら読んだ)。

  • 92427707 さん

    基本読み始めた本は完読する主義だが期限内に読むべき本を捌ききれない、興味を惹かれる内容でない理由から25ページで中断 。

  • うに丼 さん

    受肉化された意味、うつつの夢

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