アーサー・コナン・ドイル

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シャーロック・ホームズ最後の挨拶 新潮文庫 改版

アーサー・コナン・ドイル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784102134092
ISBN 10 : 4102134093
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
延原謙 ,  
追加情報
:
16cm,366p

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1 さん

    ホームズって決して怯んだりしないことに気付きました。かの燃える闘魂のあの方のように「いつ何時誰の挑戦でも受ける!」の姿勢で犯罪者や犯罪に立ち向かう。おそらく、彼にとってその要因は使命や責任などではなく、「彼の興味」にすぎないと思います。だからこそ、そこにプレッシャーなんかは存在せず、ひたすら興味に邁進できるのではないかと。そんなことを思いながら感慨深く本を閉じました。

  • Kircheis さん

    ★★★★☆ 本作も安定したクオリティで、どの話もおもしろかった。 気のせいかもしれないけど、ホームズの捜査があまり活動的ではなくなってきていると感じた。この辺りは体力の低下を表したものかもしれない。 お気に入りは、シリーズ中で最も残虐な事件といえる『ボール箱』、兄のマイクロフトが再登場し、ホームズの愛国的な一面もみられる『ブルース・パティントン設計書』。

  • びす男 さん

    「瀕死の探偵」が、少し趣向を変えていて面白かった。オチは予想できたが、みんながあっさりと引っ掛かる様が痛快。表題の「最後の挨拶」は、第一次世界対戦が始まった当時の世相を反映したもの。ホームズの「東の風は吹くだろう」という最後の切ない言葉も、そのことを雄弁に物語っている。戦争では何千、何万という人が死ぬ。してみると、一人や二人の死について、一つひとつその謎を解き明かしていくホームズのやっていることとは、いったい何なのだろう?こうした名探偵の感傷を味わうことも、古典ならではの楽しみだろう。

  • かえで さん

    ホームズ短編集その4。8編収録。最後ではありません 笑。ただ『最後の挨拶』は時系列として最後の話で、還暦のホームズが登場する異色作。老ホームズと老ワトスンの活躍に刮目せよ!他にも奇妙なオカルトめいた事件にホームズが挑む『悪魔の足』、ホームズの兄マイクロフトが再び登場『ブルース・パティントン設計書』、死にかけホームズ『瀕死の探偵』など今回も楽しめる作品ばかり。ホームズとワトスンのコンビはもはや円熟味を帯びています。ここまでくるとこの二人への愛着は並のものではありません!ドイルの世界に思いきり浸れる作品集

  • ジェンダー さん

    いくつになってもホームズ捜査をしているのが一番楽しいんだと思います。隠居してゆっくりしたいと思っていても頼る人がいる。頼る人がいれば断らずに捜査する。事件がなくならない限り休まる日はないのかもしれない。今回は政府関連の事件と女性絡みの事件ではあるけれど。政府関連の情報というのは僕らには知れる事がないのでこういったことが行われていないという保障はないですし、僕らの個人情報まで他人に知られる怖い世の中になりました。また恋愛のもつれにしてもいつの時代でもあるものだと永遠になくならない問題だと思います。

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