アン・フィリッパ・ピアス

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トムは真夜中の庭で 岩波少年文庫 新版

アン・フィリッパ・ピアス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001140415
ISBN 10 : 4001140411
フォーマット
出版社
発行年月
2000年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,358p

内容詳細

真夜中に古時計が13打つのを聞いたトムは、不思議な庭に誘いだされ、少女と出会う…。歴史と幻想が織り成す傑作ファンタジー。

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発表は60年前の1958年だが、タイム・ファン...

投稿日:2019/01/09 (水)

発表は60年前の1958年だが、タイム・ファンタジーの古典と言える作品。 トムは弟のピーターがはしかになったため、おじとおばの家に預けられるが、同世代の子どももいないので退屈でしかたない。そんなある夜、時計が鳴るのを数えていると、13も時をうつ。それを不思議に思ったトムは、昼間にはなかった庭園を見つけ出し、ヴィクトリア時代の少女ハティと仲良くなるが… 児童向けということもあって難しい理論が書かれているわけではないが、時の「流れ」に焦点をあて、時間をテーマとしながら、大きな感動を呼び起こす。 この作品に触発された作品は少なくないだろう。子どもの“心”を失っていないのなら、大人になって読んでも楽しい作品だ。

ねも さん | 兵庫県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    久しぶりに再読。しばしの間、2つの時間を同時に生きたトム。イギリスのヴィクトリア朝時代の庭園を舞台に、現代に生きるトムの精神の成長を描く。いかにもイギリスらしい作品。

  • ふうらいぼう さん

    主人公トムは、真夜中に古時計が13も時を打つのを聞くと、昼間はなかったはずの庭園に誘いだされ、 ヴィクトリア朝時代の不思議な少女と友だちになったが...。1958年に発表され、今では「児童文学の古典的名作」と位置付けされており、イマドキの子供たちがこの本を読んで素直に感動するかはやや疑問(笑)「子供の心に深く残る本」というよりは「児童文学に興味のある大人が読んだら心に深く残る本」というところでしょうか。

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    昼のピクニックのさなかにお勧めされた本。あんまり名作らしい名作を読まずに育ってきたので、今更ですがぽつぽつと読んでいます。確かに落ちて欲しいところに落ちてかゆい所に手の届く小説でした。世代を渡る登場人物、初恋とさえ呼べない淡い思い、そして少年の目にする重大な秘密と邂逅。とどれをとってもオーセンティックなこれぞジュブナイルという感じです。日本での刊行が四十年ほど前という事で過去と大過去の二重函構造なのが面白かったです。どの時代から振り返っても懐かしい小説なので、これからも末長く読み継がれていってほしいです。

  • かえで さん

    おじさん・おばさんの家に遊びに行ったトムは何もすることがなく退屈しきっていた。しかし真夜中になるとその家の裏には昼間にはなかった大きな庭が表れ、そこでトムはハティという少女と出会う…『時』がテーマの児童文学の傑作。幻想的な話と、庭園の美しい描写、トムとハティの交流…夢中で読みました。話の核心的なことがわかったとき、もう涙が止まらなかった。最後の数章は泣きながら読んでました。ネタバレなので書けないけど、最後の章で登場人物の言った時に対しての台詞が胸をうった。読めてよかった。僕も真夜中の庭に行きたい。

  • thayami さん

    心身の成長。扉を開き広がる世界。巣立ちの日は、別れの日。ハティがトムに気づいても、声をかけなかった意味。「時間」と「永遠」の方程式を問うトムが印象的。扉を解した時空間。不変の壁時計。築いた心の繋がりが、バーソロミュー夫人とトムの抱擁。心にぐっとくるなぁ・・・。人生の宝物を再認識する”時”。

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