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グッバイ・クリストファー・ロビン

アン・スウェイト

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336062604
ISBN 10 : 4336062609
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

プーやその仲間たちの無邪気で安穏とした世界とあまりに対照的な影と真実。それを知ることで、プーやクリストファー・ロビンの魔法の森の安らぎと輝きは増し、いっそう愛おしくなる。人間の幸福の真実を映し出す名著、待望の翻訳!

目次 : 1 劇作家/ 2 クリストファー・ロビンの誕生/ 3 ぼくたちがとても小さかったころ/ 4 プーの始まり/ 5 クマのプーさん/ 6 章の終わり

【著者紹介】
アン・スウェイト : 英国の著名な伝記作家。著作物はいずれも高い評価を受け、数々の文学賞を受けている。特に『A・A・ミルン その生涯』は、ウィットブレッド文学賞の伝記部門年間最優秀賞という栄誉に輝いた。絵本や子ども向けの文学作品も多数。日本との縁が深く、1955年以来、たびたび来日、東京女子大学で教鞭をとってきた。王立文学協会会員、ロウハンプトン大学(国立児童文学研究センター)名誉会員。オックスフォード大学文学博士。夫で詩人のアントニー・スウェイト氏とともに、ノーフォーク州に在住

山内玲子 : 津田塾大学卒業後、アメリカに留学。イギリスに9年間在住中、ケンブリッジ大学で日本語講師。帰国後、非常勤講師を経て翻訳家

田中美保子 : 東京生まれ。東京女子大学で教鞭をとりながら、英語圏のヤング・アダルト文学やファンタジー文学の研究や翻訳・紹介をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Willie the Wildcat

    家族、そして作家としての喜びと悲しみ。前者はワクワク感。挿絵作家シェパードに印税を譲る件も、その延長線。後者はもれなくCRとの親子関係。礎が乳母となり、CRが”森を離れた”時に取り戻そうにも、時すでに遅し。大戦がCRの自立に繋がるのは皮肉。しかし作品の魅力は不変。Poohに今の自分、CRになりたい/なりそうな自分を重ねる。巻頭の写真群、特に”森”は魅力的。因みに、Poohの"P"は元々小文字だった。とすると、「鼻先のハエ」説が有力。因みに、百町森、コブタ、トラー?!英語をカタカナ表記にして欲しい。

  • ヘラジカ

    A.A.ミルンの伝記としては同作者の別の本があるようで、こちらは執筆背景と作品に関する当時の評価等が詳細に書かれている。伝記というよりも名作の始まりと終焉をとりまく環境や反応をまとめた書という印象。中でもミルンと児童書としてのプーさんの関係、そして物語に登場するクリストファーと現実のクリストファーの関係が焦点。児童書作家として伝説的な地位にまで登りつめた為に生まれる苦悩、現実の息子をモデルとしたことによる代償が栄光の人生に影を落としたことが知れて興味深かった。正直想像より悲惨とまでは思わなかったけれど。

  • 星落秋風五丈原

    映画原作らしいけどこの内容からどうやって映画を作ったのか不思議。どのあたりが知られざる真実だったのだろう。

  • かもめ通信

    “知られざる真実”はもちろんのこと、同時代の作家や俳優との交流など、20世紀前半の英米文化史としても興味深い1冊だった。

  • Mana

    タイトルからクリストファー・ロビン・ミルンをメインに据えた本なのかと思っていたけど、そうではなくA.A.ミルンの伝記だった。なので、この本自体は悪くなかったけど、ちょっと期待と違ってしまった。映画も見てみたい。著者は伝記作家としての評価を確立しているようで、バーネットの伝記も書いているようなのでそちらも翻訳されると嬉しいんだけどな。

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