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ISBN 10 : 4560094640
Content Description
幼なじみにして主従、男爵夫人の回想。エリザベス女王の妹、型破りな王女の女官が三十年間も務まったのは、奇人の夫に慣れていたからだった―過ぎし日のイギリス王室と上流階級の世界。
目次 : 最大の失望/ ヒトラーの毒水/ 陶器のセールス/ 戴冠式/ 喜びのときも、悲しみのときも/ 手のつけられない癇癪持ち/ マスティク島事始め/ パジャマ姿の王女さま/ 母親の務め/ 女官就任/ カリブ海の饗宴/ ロイヤル・ツアー/ ケンジントン宮殿での一年/ 迷える子どもたち/ 悪夢と奇跡/ 永遠に若く/ 王女さまの晩年/ 死が二人を分かつまで/ さて、お次は?
【著者紹介】
アン・グレンコナー : グレンコナー男爵夫人アン・ヴェロニカ・テナント。1932年、第五代レスター伯爵の長女として生まれる。イギリス王室一家と家族ぐるみで親しく、エリザベス女王・マーガレット王女姉妹とは幼なじみとして育つ。エリザベス女王の戴冠式では、メイド・オブ・オナーの役目を果たす。1956年、コリン・テナント、のちの第三代グレンコナー男爵(作家のエマ・テナントは妹、ヘレナ・ボナム=カーターは親戚)と結婚。マーガレット王女の女官(レディ・イン・ウェイティング)を、1971年から2002年に王女が亡くなるまで務めた
立石光子 : 大阪外国語大学英語科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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