アンドレ・コント・スポンヴィル

Individuals/organizations Page

Books

ささやかながら、徳について

アンドレ・コント・スポンヴィル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784314008372
ISBN 10 : 4314008377
Format
Books
Release Date
April/1999
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • アナーキー靴下

    二十年越し4度目の挑戦にて初読破。西洋哲学を噛み砕いて徳という切り口で語る本だが、素晴らしすぎて進まないのである。大切なところに付箋を貼れば全ページ付箋になるし、蛍光ペンで塗るならほぼ全文マーキングされ、メモを取るなら写本ができてしまうレベル。金言至言の一文一文を噛み締めるうちに図書館の返却期限が来てしまう、の繰り返しで、とうとう購入に至ったが、初めからそうすべきだった。「あらゆる徳は二つの悪徳のあいだの頂きであり、二つの深淵を分かつ稜線である」私を中庸に立ち返らせてくれる、何度でも読み返したい本。

  • 加藤 勤

    「徳」のひとつとしてユーモアをあげているのがフランス人らしいところです。しかも、「ユーモア」は「愛」に次ぐ位置に来ていて、かなり「徳」の中でもレベルが高いです。 http://ameblo.jp/bookstama/entry-11780300496.html

  • ロルカ

    中盤の徳の項目は普段深く考えないものを扱うので理解しづらい。僕と訳者の日本語のニュアンスの違いも感じるし、日本語と仏語のニュアンスの違いもかなりある感じだ。しかし愛について語るところからが真骨頂!少し気恥ずかしいところもあるが、これを言えてしまうのがフランス人なんだろう。しかし、アガペーがイマイチ分からん。

  • 食物繊維

    哲学書の中では比較的くだけた文章ですが、とても感動的です。挙げられたどの徳も独立しているのではなく、ある徳が発展してさらに重要な別の徳になると解釈できる内容だと思います。著者は無神論者らしいのですが、キリスト教等の教えで良い面は率直に称賛する姿勢は一貫しています。宗教が嫌いなのではなく、宗教を客観的にみるために、距離を取っている人のように思えました。名著です。

  • 荏苒 byn

    モンテーニュとスピノザが良く出てくる。 「相性」ミスマッチ是正で、読了本を記載。感想は後日。 

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items