アンドレアス・カペルラヌス

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宮廷風恋愛の技術 叢書・ウニベルシタス

アンドレアス・カペルラヌス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588002977
ISBN 10 : 458800297X
フォーマット
出版社
発行年月
1990年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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20cm,317,7p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • まさこふん さん

    身分に応じた男女の組み合わせ8パターンの、口説きの会話(全部男がフラれているのでこの会話例に意味があるのか)を中心に、アンドレアヌスの恋愛論が展開していく。 最後、恋の拒否において、女性を全否定し恋をするべきではないという結論になっていて吃驚したが、中性の書物においては大どんでん返しは珍しいことでは無いらしい。

  • j1296118 さん

    十二世紀の宮廷で大幅にアップデートされた『恋愛』、その戒律の提示や状況別例示で説明する多少遠回しなルールブック。もしくは宮廷風恋愛ものに分類される多くの物語を読む際の参考書。 第一之書第六章、男女の身分を様々に変え「〜の場合はこんな風な手順で始めるがよい」と繰り返される、ああ言えばこう言う長くしつこい口説き応答長口上が段々楽しくなって来る。 編者曰く「友人クレティアンと異なり姦通愛賛美に躊躇が無い」所が押し出される「高位貴族の男と低位貴族の女」、〆のGM裁定といい徹底してるなあ。

  • esehara shigeo さん

    いわゆる十二世紀に流行った「宮廷風恋愛=ロマンス」について語った本であり、ロマンス小説しか読まない、教会に説教を聞きにいかない人達向けの本なのか、例えば恋愛について語ったりするなどの趣向が凝らされているので、読んでいて飽きない。読んでみると「あれ、恋愛の神なんて言い方してキリスト教的に大丈夫?」と思うんだが、案の定、第三部で徹底的に非難するという形になっていて、解説によれば、当時の文学の手法だったらしいとのこと。とはいえ、どうなんだろ。本人的には割とノリノリで書いたんじゃないかな、じゃないと書けないよ。

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