ホームミュージック、クラシック名曲アルバムに収録される標準的は選曲ですが、このアルバムのタイトル曲の愛の挨拶は、私がクラシックを聞き始めた昭和40年半ば頃は決してメジャーな曲ではなかったです。同じような曲に、ピアノ曲ですが、サティのジムノペディもそうでした。ジムノペディはBS&Tのセカンドアルバムに収録されていましたので、ロックファンでも知っている人はあったかもしれませんが、愛の挨拶は隠れた名曲でした。エルガーは、威風堂々かエニグマ変奏曲、チェロ協奏曲が有名でした。何がきっかけで愛の挨拶がメジャーになったかはわかりませんが、当時愛の挨拶のオケ盤は、カーメン・ドラゴンしかなかったと思います。マドンナの宝石も有名な割に録音が少なかったと思います。カラヤンに録音はありますが、この作品ではありません。たしか、TVドラマ傷だらけの天使で、子供が絵を盗む回で流れていたと思います。