アンドリュー・バニー・ファン

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ハードウェアハッカー 新しいモノをつくる破壊と創造の冒険

アンドリュー・バニー・ファン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784297101060
ISBN 10 : 4297101068
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

たった12ドルで携帯電話を作るには?著作権に違反せずプロテクトを外すには?人間の遺伝子をハックするには?世界最先端のイノベーションを生み出す秘密がわかる。

目次 : 1 量産という冒険(メイド・イン・チャイナ/ 3つのまったく違った工場の中身/ 工場に発注するためのHowTo)/ 2 違った考え:中国の知的財産について(公〓イノベーション/ さまざまなニセモノたち)/ 3 オープンソースハードウェアと僕(chumbyの物語/ Novena自分自身のためのラップトップをつくる/ Chibitronics:サーキットステッカーを作る)/ 4 ハッカーという視点(ハードウェア・ハッキング/ 生物学とバイオインフォマティクス ほか)

【著者紹介】
アンドリュー・バニー・ファン : ハッカー、メイカー、オープンハードウェアアクティビスト。MITにて電気工学のPh.Dを取得。『Hacking the Xbox』著者。ハードウェアスタートアップや雑誌『MAKE』のテクニカルアドバイザーを務める

高須正和 : 日本のDIYカルチャーを海外に伝える『ニコ技輸出プロジェクト』や『ニコ技深〓コミュニティ』の発起人。MakerFaire深〓(中国)、MakerFaireシンガポールなどの運営に携わる。現在、Maker向けツールの開発/販売をしている株式会社スイッチサイエンスのGlobal Business Developmentとして、中国深〓をベースに世界のさまざまなMakerFaireに参加

山形浩生 : 1964年生まれ。小学校1年生の秋から約1年半、父親の海外勤務でアメリカに居住。麻布中学校・高等学校卒業後、東京大学理科1類入学。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻を経て、某調査会社所員となる。1993年からマサチューセッツ工科大学に留学し、マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程を修了。1998年、プロジェクト杉田玄白を創設。開発コンサルタントとして勤務する傍ら評論活動を行っている。また先鋭的なSFや、前衛文学、経済書や環境問題に関する本の翻訳を多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Yuma Usui

    ものづくりの教科書。基盤やプロダクトの作り方だけでなく、資金繰りや流通、法律と技術の話からインフルエンザや大腸菌のゲノムの編集と、とにかく話の範囲が広く内容も深くて全て理解できる人はいないんじゃないかと唖然としながら読んだ。いつか深センに行ってみたい。知的財産権の考え方について、日欧米と中国の間に大きな隔たりがあるが、ハードウェア技術の進歩という意味では中国に分が有る理由が分かって興味深く読めた。世界の工場のアドバンテージはスゴい。

  • Fondsaule

    ★★★★☆ 中国・深センのものづくりの現場をこれほどまでにドキュメントするとは。 著者はMITでは「深センの男」と呼ばれているらしい。 中でも偽SDカードのレポートはすごい。 定期的に刊行してくれたら面白いんだけどなぁ。

  • ぐっさん

    すごい本。中国の工場を相手に生産管理する様子を克明に語っている。製造業に努めていても違った部署にいればこの本で語られている内容も一割も経験しないだろう。また、著者自身がいい意味で頭がおかしい。ゲーム機の分解なんかはやる人はやる。電機メーカーに勤めていた親戚もかつて仕事の関係からプレイステーションなんかを分解していた。しかし著者はそのはるか上を行く。SDカードやマイコンを分解し、中身を読み取る。筋金入りのハッカーでギークである。

  • まるさ

    ハードウェアの世界を渡り歩いてきた著者の奮闘記。中国での知的財産権の考え方が西洋のそれに比べてハードウェアの開発という点では有効だという考えがとても新鮮に感じた。ただ本書を読む中で感じたことだがハードウェアの開発者により一層の発明を促すならある程度の知的財産保護はあった方がよいと思う。例えば製品が商品として売買が成立し売り上げが入った段階で製造に関わるまでの知的貢献度を事後的に測定し(製品の発明までの歴史をドキュメント化したものを生み出すなど)それにより利益を分配すると言ったやり方ができないだろうか

  • たいそ

    2018年。ハードウェアはどう作られるか、量産、中国の工場について。microSDとFPGAのニセモノの話がおもしろかった。「良い悪いといった判断の前にありのままをきちんと把握する」「完全なものを出荷しようと思うな」「その製品を本当に必要としているユーザーに恵まれなければならない」「メイカームーブメントは製品よりも人間を変えるほうが重要」といったことが参考になった。「ユーザーは自分のハードウェアを所有すべきだ。所有するということは改造する権利を持ち、ルートアクセス権をもつことを意味する。」

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