アントニア・フレイザー

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信仰とテロリズム 1605年火薬陰謀事件

アントニア・フレイザー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766409673
ISBN 10 : 4766409671
フォーマット
発行年月
2003年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,430p 図版24p

内容詳細

イギリスの歴史上重要かつ有名な事件である火薬陰謀事件。弾圧下にあったイギリスのカトリック教徒による、謎に満ちた衝撃的な陰謀事件を、宗教とテロリズムとの関係という今日的視点から読み解く。

【著者紹介】
アントニア・フレイザー : 1932年イギリス生まれ。オックスフォード大学(レイディ・マーガレット・ホール)卒。歴史文学者

加藤弘和 : 1934年東京生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了(英文学専攻)。慶応義塾大学教授を経て、名誉教授。現在、東北公益文科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 松本直哉 さん

    日本の切支丹迫害、フランスのユグノー戦争、そして英国のカトリック迫害。同時多発的な宗教的不寛容は偶然だろうか。逮捕と拷問を避けて隠れ家の隠し部屋でミサを捧げる神父、それを支える敬虔な女たち、耐えかねて国会議事堂爆破を企む男たち。味方を巻き込む結果になってもいいのか。教皇至上主義=国王軽視と見られたイエズス会士らへの偏見から、彼らまで罪を着せられる。カトリックの肩をもつつもりもないが、もともと国王の離婚問題という不正義から出てきた国教会がゆるぎない正義になるのは皮肉としか言いようがない。

  • viola さん

    アントニア・フレイザー著だから間違いないだろうと思って。エリザベス朝の日本語文献は沢山あるけれど、ジェイムズ朝となると数がかなり、いや本当に少ないので有難い限り。2段組みで400ページ超えなので、かなりボリューミーです。火薬陰謀事件=ガイ・フォークスですが、別に彼が陰謀の中心人物と言うわけではなく、最初に逮捕された人物+上院の地下室にいたところを見つかったから彼の名前だけ有名になった模様です。シェイクスピアとの関わり(陰謀に加わっていたという意味ではなく)や、宗教やテロとの関係も興味深い。

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1932年イギリス生まれ。オックスフォード大学(レイディ・マーガレット・ホール)卒。歴史文学者

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