アンデシュ ルースルンド

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兄弟の血 熊と踊れ 2 上 ハヤカワ・ミステリ文庫

アンデシュ ルースルンド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784151821561
ISBN 10 : 4151821562
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
追加情報
:
400p;16

内容詳細

〈このミステリーがすごい!〉第一位 『熊と踊れ』の衝撃の続篇

目的は警察への復讐──暴力で繋がれた"家族"の結末とは。ミステリ・ランキング第1位の北欧犯罪小説『熊と踊れ』、待望の続篇

【著者紹介】
アンデシュ・ルースルンド : スウェーデンの作家。1961年生まれ。ジャーナリストとしての活動を経て、2004年に作家ベリエ・ヘルストレムとの共著『制裁』でデビュー。同作で北欧ミステリの最高峰である「ガラスの鍵」賞を受賞したほか、2009年に発表した第五作『三秒間の死角』で英国推理作家協会(CWA)賞インターナショナル・ダガーを受賞した

ステファン・トゥンベリ : スウェーデンの作家、シナリオライター。1968年生まれ。2012年に公開されスウェーデンで大ヒットした映画『エージェント・ハミルトン』や、ヘニング・マンケル原作のTVドラマWallanderシリーズの脚本に携わる

ヘレンハルメ美穂 : 国際基督教大学卒、パリ第三大学修士課程修了、スウェーデン語翻訳家

鵜田良江 : 九州大学大学院農学研究科修士課程修了、ドイツ語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    昨年読んだ『熊と踊れ』の続編です。ミステリというよりも犯罪家族小説といった趣です。上巻、390頁一気読みしました。続いて下巻へ。トータルの感想は、下巻読了後に。

  • ケイ さん

    「熊と踊れ」の続編。あの兄弟達の子供時代と、そして彼等のいまが、交互に語られる。子供時代をみせられると、どうしても肩入れしちゃうでしょ。兄弟それぞれの気持ちが切なくて、警察が憎くなっちゃうわ。

  • ペグ さん

    レオ〜次は何をしようとしている?こちらはフィクションで「熊と踊れ」の続編ということに、一抹の不安もなんのその。やっぱりアンデシュ・ルースランド&スティファン・トゥンベリの筆力は安定の面白さ。そして下世話だけれど北欧やその他の国の男女関係、すぐにベッドインする(例えば、あの編集長とか〜)登場人物のいない硬派ぶりが好印象だ。ワクワクしてる。早速期待の下巻へ!!

  • 🅼🆈½ ユニス™ さん

    熊と踊れパート1に負けない面白さがここにある。緻密に練り込まれた、計算し尽くされたストーリーに惚れ惚れする。下巻に飛び移るとする。★5❗️

  • のぶ さん

    まだ上巻を読む限りだが、前作「熊と踊れ」の面白さをそのまま引き継がれている感じがする。主人公3兄弟の長男、レオが刑期を終えて出所するところから始まる。レオは釈放された当日から次の犯罪計画を実施し始める。コンビを組むのは刑務所で知り合った銀行強盗犯。強い警察への憎しみを抱いて実行に入る。一方で犯罪計画を阻止すべくブロンクス警部も動く。そんなストーリーとは別にレオの弟、フェリックス、ヴィンセントや父親との関係もしっかり描かれている。この先どんな展開が待っているのか?感想は下巻で。

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