アンデシュ・ルースルンド

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三時間の導線 上 ハヤカワ・ミステリ文庫

アンデシュ・ルースルンド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784151821615
ISBN 10 : 4151821619
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

死体が一体多い―ストックホルムの遺体安置所で発見された「あるはずのない」男の死体。記録はなく、アフリカ出身と思われる以外、素性は知れない。調査を始めたグレーンス警部だったが、さらに身元不明の女性の亡骸が安置所に出現。その謎を追う捜査陣はあまりに凄惨な光景を目撃する。そしてその場に残された指紋から割り出された人物の名前は…。傑作『三分間の空隙』につづく“グレーンス警部”シリーズ最新作。

【著者紹介】
アンデシュ・ルースルンド : スウェーデンの作家。1961年生まれ。ジャーナリストとしての活動を経て、作家ベリエ・ヘルストレムとの共著である『制裁』で2004年に推理作家デビュー。北欧ミステリの最高峰である「ガラスの鍵」賞を受賞した。『三秒間の死角』(2009年)で英国推理作家協会(CWA)賞を受賞したほか、日本では『熊と踊れ』(2014年、ステファン・トゥンベリとの共著)で『このミステリーがすごい!』、「ミステリが読みたい!」などの年間ミステリランキング一位を獲得し、国際的に高い評価を得ている

清水由貴子 : 上智大学外国語学部卒。英語・イタリア語翻訳家

喜多代恵理子 : 早稲田大学第一文学部卒、スウェーデン語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ケイ

    病院の遺体が勝手に増える。その謎は宙ぶらりんなまま、舞台はアフリカが中心に。そして、またもピート、君なのか。君を幸せにする女を選んでくれ。

  • のぶ

    まだ上巻を読む限りだが、ルースルンドの話はテンポが良いですね。どんどん読み進められます。いつも共著者だったベリエ・ヘルストレムはガンで逝去されていたのですね。ご冥福をお祈りします。さて物語だが、冒頭で主人公の、グレーンスが病院の遺体安置所で、記録より一体多い死体を発見するところから始まる。さらにもう一体女性の死体があるのを見つける。身元はアフリカにある事を突きとめ、ニジェールに飛んだ。そこにはかつて関係のあったある男がいた。上巻での舞台はアフリカが中心になる。この先どうなるのか?感想は下巻で。

  • ずっきん

    グレーンス警部シリーズは、三秒と三分しか読んでいないので、これがシリーズ本来の持ち味なのかなと思う。グレーンス警部いいじゃーん♪ ピートとのタッグも三作目なので、するする進行する上巻。

  • GAKU

    『三秒間の死角』、『三分間の空隙』に続く、グレーンス警部、潜入捜査員ピート・ホフマンによる、シリーズ3作目。前作でもう二度と危険な潜入捜査には関わらないと妻に誓ったピート。しかしグレーンス警部の依頼により、またしても危険な組織に潜入することに。と、上巻はここまで。これからどのような展開になるのか?期待しつつ下巻へ行きます。

  • icchiy

    三分間の空隙から引き続き。上巻は一日で読了。それほど面白い! 次から次へと判明する事実。ピートホフマンももちろん絡んで、またかよー状態。ダイハードのジョンマクレーンばりに同じ状況へ。お約束な厳しい展開。今回はアフリカの難民問題を絡めての闇な物語。展開早し。

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