アンデシュ・ルースルンド

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三分間の空隙 上 ハヤカワ・ミステリ文庫

アンデシュ・ルースルンド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784151821592
ISBN 10 : 4151821597
フォーマット
出版社
発行年月
2020年08月
日本
追加情報
:
464p;16

内容詳細

コロンビア。子どもですら200ドルのために殺し屋になりたがる社会の暗部に、麻薬取締局に雇われた男が潜入していた。任務は麻薬犯罪ゲリラPRCの情報を米国に提供すること。しかし特殊部隊を率いる米国下院議長がPRCに拉致されたとき、事態は思いもよらぬ急変を遂げる。潜入捜査員の命運はストックホルム市警のグレーンス警部に託された!歴史的名作『三秒間の死角』に連なる北欧発クライム・ノヴェルの到達点。

【著者紹介】
アンデシュ・ルースルンド : スウェーデンの作家。1961年生まれ。ジャーナリストとしての活動を経て、ベリエ・ヘルストレムとの共著である『制裁』で2004年に推理作家デビュー。北欧ミステリの最高峰である「ガラスの鍵」賞を受賞した。『三秒間の死角』(2009年)で英国推理作家協会(CWA)賞を受賞したほか、日本では『熊と踊れ』(2014年、ステファン・トゥンベリとの共著)で『このミステリーがすごい!』、「ミステリが読みたい!」などの年間ミステリランキング一位を獲得し、国際的に高い評価を得ている

ベリエ・ヘルストレム : スウェーデンの作家・評論家。1957年生まれ。かつて服役囚だった自身の経験から、犯罪防止団体を設立。取材に訪れたルースルンドと出会い、『制裁』を共著して推理作家としてデビューした。『制裁』から始まる“グレーンス警部”シリーズは世界累計500万部以上の大ベストセラーとなっている。2017年没

ヘレンハルメ美穂 : 国際基督教大学卒、パリ第三大学修士課程修了、スウェーデン語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    準備を間違えなくてよかった。「3秒間…」を読んでからこちらの「3分間…」でなければ、あの楽しさを逃してしまうところだった。そして、あの男がまた危機に陥っている。そのために、あの老いた男も動き出す。でも、グレーンスはたったの数十ページ。あとは、ほぼコロンビア内のことばかりだ。グレーンスの活躍が待ち遠しい。先日読んだネスボのノルウェーもそうだが、9.11後のアメリカの報復は、北欧では評判が悪いようだ。

  • のぶ さん

    まだ上巻を読む限りだが、本作は「三秒間の死角」の続編にあたるとの事だが、自分は「三秒間の死角」を読んでいるが、内容をあまり覚えていない。それでも一気に読めるほど面白い展開だった。テーマはコロンビアでの麻薬取引の話。潜入捜査員のビート・ホフマンという男が物語のカギを握っている。任務は犯罪ゲリラPRCの情報をアメリカに提供する事。しかし特殊部隊を率いる下院議長がPRCに拉致されてしまう。スウェーデンの作品だが、上巻では本国がほとんど舞台にならない。下巻でどんな話が待ち受けているのか?この先が楽しみだ。

  • ずっきん さん

    『三秒間の死角』の続編。親方DEAで麻薬カルテル化したゲリラ組織に潜入し、すげえ頑張ってる“エル・スエコ”に、なんとアメリカからの死刑宣告が。さあ、犬の力ばりのヒリッヒリの舞台は整いました! が、ここにグレーンスがどう絡むのか、さっぱり見当がつかなくて、逆に楽しみな下巻♪

  • GAKU さん

    『三秒間の死角』のピート・ホフマンが、今作ではコロンビアの麻薬密売ゲリラPRCに潜入。上巻の中盤位からどんどん引き込まれていきます。窮地に陥るホフマン!このピンチをどう切り抜けるのか?グレース警部はどのように関わってくるのか?いざ下巻へと行きたいのですが、図書館本で下巻は予約待ち(涙)。やはり発売された時に、上下巻買っておけば良かったと後悔。これから下巻だけでも買いに行くか!?

  • 巨峰 さん

    北欧スゥエーデンと中南米、そしてアメリカ合衆国の3点を結んだ麻薬との戦いを描く。

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