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Ballet Mecanique: Serenade.1: Spalding / Philadelphia Virtuoso.co

Antheil, George (1900-1959)

User Review :4.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
8559060
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD-R

Product Description

電動ベルにプロペラ! 音楽の不良少年が大暴れ!!

アンタイル:バレエ・メカニック(1953年改訂版)/弦楽のためのセレナード第1番/5つの楽器のための交響曲(第2版)/室内管弦楽のためのコンサート

ダニエル・スポールディング指揮/フィラデルフィア・ヴィルトゥオーソ室内管弦楽団

「音楽の不良少年」、アンタイルの代表作が、4台のピアノに2台のシロフォン、各種打楽器に加え、大小の電動ベルやプロペラ! までを動員する恐るべき画期的怪曲「バレエ・メカニック」です。この特殊な編成から容易に想像できるように、硬質な響きと騒音まがいのサウンドと刺激的なリズムの饗宴が全編を支配するこの曲ですが、19世紀以前には全く考えられなかった全く新しく、そしてカッコいい音楽といってよいでしょう。その他の収録曲はそういった前衛性が後退し、大分作風が丸くなってからの作品ですが、引き締まった編成から生まれ出てくる音楽はかなかに緊張度の高いもので、こちらも聴きごたえ十分です。

Customer Reviews

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『バレエ・メカニック』はストラヴィンスキ...

投稿日:2017/11/22 (水)

『バレエ・メカニック』はストラヴィンスキイの『結婚』を連想させる。 また、『5つの楽器のための交響曲』や『室内管弦楽のためのコンサート』にもストラヴィンスキイの影響が強く感じられる。 一方、『弦楽のためのセレナード第1番』は『バレエ・メカニック』と同じ作曲家とは思えないほど、派手さのない禁欲的な感じの作品だ。 アンタイルの作品には一部、黒人霊歌やジャズのような要素が入っているようだ。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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若いころ悪童と言われたアンタイルの問題作...

投稿日:2014/05/24 (土)

若いころ悪童と言われたアンタイルの問題作「バレエ・メカニック」のCDですが、1953年の改訂版なのでちょっと雰囲気が違って聞こえます。1924年に作られた原典版は倍ぐらい長く30分位かかります。曲の最初の方からサイレンが鳴り渡り実に賑やかで全部通して聞くとさすがに飽きますが、それでもやはり原典版で聞くほうが悪童がやりたい放題やったという感じがして面白いと思います。残念ながらこのCDの演奏は少し整理され過ぎて、ハチャメチャさが足りないように感じました。アンタイルが作風を変えてから書かれた残りの作品は、ごく普通の響きがする曲なので、あまり期待しない方が無難です。最後に一言、このCDのジャケットの絵はとても気に入ってます。

マッドハッター さん | 栃木県 | 不明

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