江戸川乱歩妖美劇画館 1 「パノラマ島奇談」「地獄風景」 Sgコミックス

アンソロジー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784785955809
ISBN 10 : 4785955805
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
226p;18

ユーザーレビュー

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上村一夫は絵の綺麗さで読ませます。 桑田...

投稿日:2021/04/11 (日)

上村一夫は絵の綺麗さで読ませます。 桑田次郎は何でも書けるんですね。

hama さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi さん

    【日本の夏は、やっぱり怪談】〈其の三・和洋折衷〉経堂の「ゆうらん古書店」の前を通りかかると、ウインドウ越しにこの本が目に入った。吸い込まれるように店内に入り、買い求めた。「パノラマ島奇談」を上村一夫が、「地獄風景」を桑田次郎が漫画化している。それぞれに、それぞれの画風が生きた漫画で、とても楽しめた。今だと少年誌には厳しそうな、かなり残酷な描写もある。この「乱歩妖美劇画館」、あと2冊あるようだが、そちらも読んでみたいなぁ。

  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    上村一夫の絵を讃える人が有名人にもちょいちょいいるが、女の顔が鰹節みたいな形に見えて、私は正直あんまりいいと思った事がなかった。手抜きもちょこちょこうかがえるし。おまけに丸尾末広の力作の『パノラマ島』を先に読んでいるので見劣りするに違いないと期待しなかった。しかし菰田と入れ替わった人見広介が蘇生(したふり)した瞬間の菰田の妻の涙の表情にハッとした。なるほど丸尾末広の描く女性の良さがやっとわかった気がする。パノラマ島の光景も上村一夫ならではの表現力に魅せられる。桑田次郎の『地獄風景』も昭和風で懐かしい。

  • Vakira さん

    江戸川乱歩作品の漫画化と言えば、丸尾末広さんだ。氏の描く世界が乱歩の妖美さイメージにピッタリ。たまたま別の漫画を探しに本屋に行ったときこの本を発見する。「乱歩妖美劇館」おお!作画 上村一夫に桑田次郎。作品も「パノラマ島奇談」に「地獄風景」。乱歩好きであれば見とかんと。2015年に発行されているが、1973年の作品。上村一夫 いいわ〜 妖艶。桑田次郎はSF漫画家のイメージで本格推理調。Butしっかり地獄風景。乱歩の映像が蘇った。これもいいわ〜 シリーズ化して描いて欲しかった。

  • kei-zu さん

    乱歩による双子のような作品「パノラマ島奇談」と「地獄風景」のコミカライズが時代を超えて単行本化。漫画家の筆致が全く異なるので読み比べるのが楽しい。 上村による「パノラマ」がウェットな一方、桑田の「地獄」は原作にはない恐竜の胎内巡りを描く。 それでも両作品に共通するのは、70年代のザラッとした雰囲気。おもしろかったです。

  • masaking さん

    上村一夫が好きだから読んでみた。

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