アンソニー・ホロヴィッツ

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モリアーティ(仮)

アンソニー・ホロヴィッツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041024041
ISBN 10 : 4041024048
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

驚愕のどんでん返しが読者を待ち受ける、ドイル財団公認のミステリ大作!
ホームズとモリアーティが姿を消したライヘンバッハの滝で出会った、アメリカの探偵チェイスとロンドン警視庁のジョーンズ警部。二人は協力し、モリアーティに接触しようとしていたアメリカ犯罪組織の大物を追う。

【著者紹介】
アンソニー・ホロヴィッツ : 1955年生まれ。イギリスの作家、脚本家。世界で1900万部の人気を誇る「アレックス・ライダー」シリーズを執筆するなど、多数の著書がある一方、脚本家として数多くのテレビ・ドラマ作品を手がける。ロンドン、クラーケンウェル在住

駒月雅子 : 1962年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ケイ

    表紙の黒さが読後によくわかる。私はたいしてホームズファンではないので、ホームズからは独立したストーリーとして読んだが、ホームズを読む人には知識を試されているような箇所もあり、楽しめるだろうか。むしろ、ホームズとモリアーティの対決の後日談をこんなふうに書くなと怒るだろうか。誰が怪しいのかわからなくて、どんどんと読んでしまうが、こんがらがってきて途中は中弛み。ハードカバーを買ってきて読むほどではないかな。

  • つーこ

    あの有名なライヘンバッハの滝事件の直後っていう設定とか、色んなシャーロックホームズの事件やそれに関わる人が出てくるとか、ホントもうご褒美のような本でした!さすがホロヴィッツ!題名は『モリアーティ』なのに全然彼が出てこず、それが逆にどこかで見張られているような、彼の手のひらで転がされているような、そんな落ち着かなさを感じながら読んでいましたが、まさかそこにいたとは!どんでん返しまで、1冊で色んな楽しみ方ができた本でした。

  • オーウェン

    ホームズを手掛けただけに、その宿敵であるモリアーティを手掛けるのは必然だと言っていい。そのモリアーティとホームズの1度は雌雄が決したライヘンバッハの滝から始まり、アメリカから来た探偵チェイスと、スコットランドヤードのジョーンズ警部が調査を始める。この2人の捜査が続くのだが、なぜモリアーティが延々と出てこないかの理由は終盤に訪れる。それは手記という形でも明らかだし行動にも納得がいく。なぜスコットランドヤードが爆発されたかなどにも。最後にはホームズの短編も入っており、それが本編の後のエピローグにもなっている。

  • 星落秋風五丈原

    ホームズファンなら知るあの時から始まるホームズパスティ―シュ。ホームズの引き立て役だった刑事達がきら星のように登場。ホームズばりの推理を展開するキャラに「おっ」と思っていたらやっぱり。あれこれ理論立てるよりも恐ろしきは女の勘。

  • きゆすやいかさ

    凄く良かったー!アンソニー・ホロヴィッツは初めて読んだが、そうくるか!ホームズの話をそうするか!と、思わず呟かずにはいられなかった‼︎

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