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Drink あなたが口にする「飲み物」のウソ・ホント

アレクシス・ウィレット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784826902410
ISBN 10 : 4826902417
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

食べ物と同じくらい大事な「飲み物」の知識を一冊に。
あなたの知らないドリンクの世界へようこそ!


食べ物に着目した健康本は数多くあるにもかかわらず、
どうして人は同じように「飲み物」に着目しないのか?

・エナジードリンクは集中力を上げる?
・乳酸菌飲料が生きて腸まで届くって本当? 
・グラス1杯のワインは健康に良い?
・浄水ポットの水は安全?

こうした身の回りにあふれる「飲み物」にまつわる噂や効果を、
健康問題の専門家である著者がエビデンスをもとに徹底解説!
水、ミルク、お茶、コーヒー、炭酸飲料からお酒まで、
あなたが口にする「飲み物」の疑問をまるっと解決!


食べものについては、何を選ぶか、それが健康にどう影響するかを深く考える人は多い。
だが、飲みものに同じくらい注意を払う人はおそらく少ないだろう。
じつのところ自分が何を飲んでいるか、あなたは知っているのだろうか?
素晴らしき飲みものの世界にようこそ!(本文より)
目次

プロローグ 食前酒
第1章 水(水道水、ミネラルウォーター、浄水ポットの水、炭酸水など)
第2章 ミルク(牛乳、粉ミルク、プロテイン飲料、発酵乳、豆乳など)
第3章 ホットドリンク(紅茶、緑茶、ハーブティー、コーヒー、ココア、麦芽飲料など)
第4章 コールドドリンク(炭酸飲料、フルーツジュース、スムージー、エナジードリンクなど)
第5章 アルコール飲料(ビール、シードル、ワイン、蒸留酒、カクテルなど)
エピローグ 食後酒

【著者紹介】
アレクシス・ウィレット : サイエンス・コミュニケーター。ケンブリッジ大学で生物医学の博士号を取得後、同大学のMRC人間栄養学研究ユニットにて研究をおこなう。これまでに生理学に関する講義のかたわら、健康問題全般を取り扱った記事や論文、著作を発表してきた。最先端の研究結果と医療政策の専門用語を、一般の人だけでなく、医師や患者、政策立案者に広く伝えるための啓蒙活動をしている

井上大剛 : 翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たまきら

    水分がないと生きていけないわたしたち生物。わたしたちはそこにどういう情熱をかけてきたのだろう?という、飲み物学への正体といった感じの内容でしょうか。安全性についての研究などはよくありますが、まさか「電子レンジでお茶を入れるメリット」への研究があるとは知りませんでした。自分は電子レンジで入れたお茶は好きじゃないけれど、アメリカ人友の多くはもはやヤカンを持ってません…。そういえば水素水ってどうなったんだろう…。

  • くさてる

    「飲み物」。とても幅広くて種類もあって、文化的な背景その他の要因も含めれば、とてもとても語り尽くせない題材ですが、切り口が客観的かつ科学的なものだったので、面白く読みました。とかく「何々に効く」「健康に良い」と意味づけられがちな飲み物に対して、複数の研究のエビデンスに基づき「あんまよく分かってないよ」「差は出るけどちょこっとだよ」「言うほどじゃないよ」「でも美味しいよね」と片付けていく感じが楽しかった。特定のものに限らず「熱い飲み物、冷たい飲み物は身体にいいのか」とかトリビア的な面白さもありました。

  • チャー

    水から始まり様々な種類の飲み物について、その製法や効能を解説した本。膨大な量の研究結果をもとに詳しく解説されており内容は非常に重厚であった。本書を通じて一貫して語られていることは、劇的な変化や速やかな効果をもたらす飲み物はほぼ存在しないという点。マーケティングやロビー活動などの背景も含めて、あらゆる場面で謳われている健康効果は「かもしれない」程度に留めておいたほうがよさそう。ジュースの種類と呼び名の違いや、濃縮還元でない100%は生絞りとは違う点、コーヒーのカフェイン抽出法の種類等、興味深く参考になった。

  • ズー

    この本を読み始めてから、先日ランチのおまけでついてたドリンクバーで、どれ飲めばいいかわからなくなり、ウーロン茶だけ飲んだ😂それぐらい色々読むと飲めなくなるものがある。様々な飲み物のあれこれ、それに関連性のあるトピックスなど、色々教えてくれる面白い一冊。どうやら食べ物よりはどの飲み物も栄養分はしっかりと摂れないようだから、栄養や成分を期待するなら食事から摂るようにすることと、逆に砂糖など過剰に体に悪いものが大量に入った飲み物は避けるべきだなと思った。1番マシ?良い?のは水とミルク。でも私ミルク嫌いなんだよな

  • アカツキ

    水、ミルク類、お茶、アルコール飲料、ジュースなど様々な飲み物についてのあれこれを書いた本。身体に良いとされる巷の噂や宣伝文句については根拠なし、あるいは研究が進んでいないという回答がほとんど。著者がスーパードリンクとして選んだのは水と哺乳類のミルク。妥当な線、まっとうなお話。驚くような話はほとんどないけれど、普段取り入れている物について読むのはなかなか面白かった。

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