アレクサンドル・ファルヌー

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ホメロス 史上最高の文学者 「知の再発見」双書

アレクサンドル・ファルヌー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422212111
ISBN 10 : 4422212117
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代ギリシアの叙事詩「イリアス」と「オデュッセイア」の作者である詩人ホメロス。神と人間と英雄の物語、ホメロスの実像、ホメロス作品の分析的研究など、豊富なビジュアル図版でその全容に迫る。

【著者紹介】
アレクサンドル・ファルヌー : ソルボンヌ(パリ第4)大学の考古学・ギリシア美術史教授。歴史家、考古学者。古代ギリシアの専門家。アテネ(ギリシア)のフランス考古学学院のメンバーとして、エーゲ海のクレタ島とデロス島で発掘作業を行なったことがある

本村凌二 : 1947年生まれ。西洋古代史の専門家。文学博士。東京大学教授

遠藤ゆかり : 上智大学文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 新地学@児童書病発動中

    ホメロスの作品、ホメロスの人物像、作品の影響など様々な角度から、ホメロスの魅力を解き明かす一冊。図やイラスト、写真が豊富でそれらを眺めるだけでも楽しい。一番印象に残ったのは、『イリアス』や『オデュッセイア』といった作品は紙に書かれたものではなく、詩人が朗誦するものだったということだ。書き言葉より話し言葉の方が、インパクトがあるのだろう。そうでなければ、紀元前の物語が2000年以上読み継がれることはないはずだ。この本を足掛かりして、まず『イリアス』を読んでみたい。

  • 山口透析鉄

    市の図書館本で。ギリシャのホメロスの実像等が豊富な図版や写真なども含めた解説で紹介されていて、良い入門書です。 詳細が不明な人物でも残した作品が優れているので古典として残っているのですから、その影響、色んなところに及んでいるのも当然で、その実例も紹介されています。 やはりシュリーマンの発掘とかは画期的だったのもよく分かります。 定形詞というよりは吟遊詩人が語り継いできた作品の集大成みたいなもので、バルカン半島でのフィールドワーク(調査当時の吟遊詩人の歌を記録した)も非常に興味深かったです。

  • 春ドーナツ

    「アルバニアの作家イスマイル・カダレは小説『記録H』(1989年)のなかで、ヨーロッパの口誦詩を録音し、叙事詩の伝統的な起源をあきらかにすると共に、ホメロスの作品の成立過程を説明したアメリカの叙事詩学者ミルマン・パリーと助手のアルバート・ロードの研究を題材とした、資料的裏づけのある物語を展開している。」要約が苦手なので引用した。イスマイル・カダレ?何か聞いたことがあるな(二冊読んでいた)、ぜひとも「記録H」を読んでみたいと好奇心が膨らむ。翻訳されていない。ミルマン・パリーで検索。評伝はどうか?ない。吐息。

  • takakomama

    口誦叙事詩「イリアス」と「オデュッセイア」のあらすじや分析的研究、ホメロスの生涯、トロイア遺跡の発掘、美術や映画の作品、資料などを豊富な写真、図版と共に紹介。古典として読み継がれ、様々な分野に多くの影響を与えています。何も見ないで歌い続ける、吟遊詩人の記憶力が凄すぎです。

  • ダイキ

    大学図書館。ホメロスに興味があったので。期待していた内容ではなかったです。古代ギリシャにも、日本の枕詞にあたるものがあったそうで。

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