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モンテ=クリスト伯 1 光文社古典新訳文庫

Alexandre Dumas

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334106904
ISBN 10 : 4334106900
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

将来を嘱望された若き船乗りエドモン・ダンテスは、嫉妬した同僚に陥れられて、海に浮かぶおぞましい監獄で14年もの獄中生活を送ることに。絶望の中、他の囚人が壁を削る音に気づいた彼は‥‥。息をつかせぬ展開と冒険、劇画風で情感豊かな描写。フランスの文豪デュマの心躍る代表作を、鮮烈な新訳で。各巻には作家や作品の周辺情報などを紹介する「読書ガイド」を収録。(全6巻)

【著者紹介】
アレクサンドル・デュマ : 1802‐1870。19世紀フランスの代表的作家。パリ近郊に生まれ、劇作家になることを夢見てパリへ。シャルル・ノディエに才能を見出され、ユゴー、ミュッセらと交流。1829年に上演された散文劇『アンリ三世とその宮廷』などで人気を確立。その後小説『三銃士』、『モンテ=クリスト伯(巌窟王)』、『王妃マルゴ』なども大成功を収め、生涯500を超える作品を送り出した。豪快なまでの浪費と放蕩、『料理大辞典』を著した美食家としても知られる。『椿姫』の作者となった息子がデュマ・フィス(息子デュマの意)と呼ばれるのに対し、デュマ・ペール(父デュマ、大デュマ)と呼ばれる

前山悠 : 1981年新潟県生まれ。翻訳家。パリ第七大学博士課程修了(文学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まこ

    FGOでお馴染みのキャラの元ネタを読むことは何度もあったけど、今まで以上に夢中になってる。ナポレオンVS国王の対立があって、いつのまにかナポレオン側の重要人物になったエドモン。父親との関係含めて、ヴィルフォールがエドモンと正反対で国王側の主人公ポジになりそうな。神父から知識を教えてもらった時点で少しずつ変わっていき、脱獄成功でモンテ=クリスト伯へ。

  • Roca

    登場人物の心情やその時々の所作までもがありありと伝わってくるような、素晴らしい新訳だと感じた。特に、牢生活であらゆる希望を失ったダンテスが、採光窓から差し込む僅かな陽光を「えも言われぬ喜び」をもって浴びていたという記述。どの訳にも当然あるはずのこの描写を、本書の訳文で読んで初めて泣きそうになった。なんてせつないんだろう。 昨年は平凡社ライブラリー、そして今年からこの光文社古典新訳文庫……と、大好きな物語を立て続けに新たな訳で読める喜びを噛み締めております。

  • 吉田祐二

    語り口が本当に面白い。 ストーリー展開もわかりやすく、ページをめくるのがやめられなかった。連載小説だけあって読者を読ませる魅力がたっぷり。当時の人のように次巻も期待して待つ。

  • 傘傘

    面白かった! 物語の展開が早く、登場人物も良し悪しがはっきり分かるので、深く考えることなくただただ主人公の苦境に悶絶したり、悪人どもに拳を振り上げたくなったりと、世界観にのめり込めた。続刊ペースが遅いのは残念だけど、新訳の続きも楽しみ

  • ゆー

    とにかくめちゃくちゃ面白い。面白いとは聞いていたけれど。翻訳も素晴らしく巻末の読書ガイドも興味深い。長い航海から戻ったその日のうちに結婚、からの逮捕という怒涛の展開。

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