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ISBN 10 : 4807408364
Content Description
アパルトヘイト体制下、殺しあった者がお互いを赦せるか。
目次 : 和解への道―真実和解委員会の構想/ 議論から法律へ―国民統合と和解のために/ 多難な船出―作業をはじめた真実和解委員会/ 沈黙を破って―真実と和解のための公聴会/ 連帯責任か?―政党、経済界、宗教界、法曹界の聞き取り/ 狂気の季節―ボタ前大統領/ 南アフリカの悲劇―ウイニー・マンデラ/ 真実と引き換えの恩赦―「南アモデル」の評価/ 真実和解委員会レポートへの反応/ 真実和解委員会が成し遂げたこと/ 真実和解委員会を超えて―「南アモデル」と国際社会/ 処罰ではなくウブントゥを
【著者紹介】
アレックス・ボレイン : 1931年、南アフリカ・ケープタウン生まれ。英国オックスフォード大学修士課程、米国ドルー大学博士課程修了。1956年聖職位を授けられ、1966年南ア南部地域メソジスト協会協議会代表に任命される。1974年、野党進歩党より立候補し国会議員に当選。1986年に議員辞職。1995年、真実和解委員会副委員長に任命される。現在、自身が設立したNGO「移行期の正義国際センター(International Center for Transitional Justice、本部ニューヨーク)」の理事。同NGOケープタウン支部長を兼ねる。ケープタウン大学及びニューヨーク大学客員教授。ケープタウン在住
下村則夫 : 1948年生まれ。1973年から国際協力事業団(JICA、現国際協力機構)にてODA事業に従事。1997〜1999年、2004〜2007年の二度にわたり同事業団南アフリカ事務所長を務める。2007年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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