アレクサンダー・ライオネル・ボレイン

Individuals/organizations Page

Books

国家の仮面が剥がされるとき 南アフリカ「真実和解委員会」の記録

アレクサンダー・ライオネル・ボレイン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784807408368
ISBN 10 : 4807408364
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アパルトヘイト体制下、殺しあった者がお互いを赦せるか。

目次 : 和解への道―真実和解委員会の構想/ 議論から法律へ―国民統合と和解のために/ 多難な船出―作業をはじめた真実和解委員会/ 沈黙を破って―真実と和解のための公聴会/ 連帯責任か?―政党、経済界、宗教界、法曹界の聞き取り/ 狂気の季節―ボタ前大統領/ 南アフリカの悲劇―ウイニー・マンデラ/ 真実と引き換えの恩赦―「南アモデル」の評価/ 真実和解委員会レポートへの反応/ 真実和解委員会が成し遂げたこと/ 真実和解委員会を超えて―「南アモデル」と国際社会/ 処罰ではなくウブントゥを

【著者紹介】
アレックス・ボレイン : 1931年、南アフリカ・ケープタウン生まれ。英国オックスフォード大学修士課程、米国ドルー大学博士課程修了。1956年聖職位を授けられ、1966年南ア南部地域メソジスト協会協議会代表に任命される。1974年、野党進歩党より立候補し国会議員に当選。1986年に議員辞職。1995年、真実和解委員会副委員長に任命される。現在、自身が設立したNGO「移行期の正義国際センター(International Center for Transitional Justice、本部ニューヨーク)」の理事。同NGOケープタウン支部長を兼ねる。ケープタウン大学及びニューヨーク大学客員教授。ケープタウン在住

下村則夫 : 1948年生まれ。1973年から国際協力事業団(JICA、現国際協力機構)にてODA事業に従事。1997〜1999年、2004〜2007年の二度にわたり同事業団南アフリカ事務所長を務める。2007年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ゆずこまめ

    アパルトヘイト後の南アフリカで、国民が真実を知って前へ進むことができるよう設けられた委員会。被害者は自分の体験を話すことができるし、加害者は真実を話せば恩赦が与えられ、処罰されることはありません。反アパルトヘイトで闘ってきたANC側の暴力行為も対象なのがすごいところ。アパルトヘイトで国民が分断されて争い、傷を抱えている国では再生のために必要なプロセスだったのかも。襲撃事件の加害者側の後悔の言葉に、被害者も含めた会場中から拍手がわくシーンは感動的。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items