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ISBN 10 : 4588007882
Content Description
絶望的危機の中で希望を抱き現実的可能性を追求し続けたハーシュマンが自らの命題を問い直しつつ出会いを語る。
目次 : 退出、告発、ドイツ民主共和国の運命/ 反動のレトリック―二年後/ 「一度に一事」への反論/ 独断的な意見と民主制/ 自己破壊の性分/ 四つの再会/ 父と世界観、およそ一九二八年頃/ パリでの学業、一九三三‐一九三五年/ イタリアにおける疑問と反ファシズム行動、一九三六‐一九三八年/ マルセイユのヴァリアン・フライとともに、一九四〇年〔ほか〕
【著者紹介】
アルバート・O・ハーシュマン : 1915年にベルリンで生誕。ベルリン大学で学び、反ナチ活動によって、パリへ亡命。高等商業学校で学ぶ。その後、ロンドン・スクール、トリエステ大学で学び、経済学者として、イタリアとフランスでデビューしたが、40年にアメリカにわたり、以後、開発経済論、組織論、政治・経済思想史などの広い分野で経験主義的で独創的な仕事をした。カリフォルニア大学、連邦銀行局、イェール大学、コロンビア大学、ハーバード大学、プリンストン大学などで研究員、教授を歴任、現在プリンストン高等研究所名誉教授
田中秀夫訳 : 京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。京都大学大学院経済学研究科教授。専攻は社会思想史、経済学史、経済哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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