アルノルト・ゲーレン

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人間 その性質と世界の中の位置

アルノルト・ゲーレン

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Product Details

Genre
：
Society&Politics
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784790713807
ISBN 10 : 4790713806
Format
：
Books
Publisher
：
世界思想社
Release Date
：
December/2008
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
池井望, アーノルト・ゲーレン ,  

Content Description

自分とは何か。なぜ、人殺しをしてはいけないのか。なぜ、社会にノブレス・オブリージュが必要なのか…。ソクラテス以来、現代も変わらぬ我々の切実な問いに、明快に答える最も科学的な人間論。

【著者紹介】
アーノルト・ゲーレン : １９０４年、著名出版社の経営者の息子としてライプチヒに生れる。１９３４年、恩師ハンス・ドリーシュの後を受けライプチヒ大学哲学正教授。その後のケーニヒスベルク大学、ヴィーン大学での講義は兵役のためしばしば中断される。１９４５年、将校としてオーバーシュレージエンで重傷を負う。１９４７年、フランス占領地区シュパイアー行政大学社会学教授。１９６２年、アーヘン工科大学に新設の社会学研究所教授。１９７６年、ハンブルクで没

池井望 : １９２３年、（旧）台湾・台北市に生まれる。１９４７年、京都大学文学部（旧制）ドイツ文学専攻・卒業。（旧西独）アーヘン工科大学で社会学・人類学をゲーレンに学ぶ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

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  • マウンテンゴリラ

    読了日：2014/06/25

    図書館で借りた本であるが、誤字や落丁がある上、思想的には比較的明解であるようにも思われるが、(訳語のせいかもしれないが、)表現が難解で、論理的に展開を追いがたく、非常に読みづらい面があったというのが正直な感想である。しかし、環境による感覚的負担を免除され、幼生の特徴を長期に渡って保持するなど、生物学的な特徴から、人間の生息環境の多様性や、創造性等、他の動物との根源的な違いを、経験科学的に説明しようとするところに説得力と面白さを感じた。

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