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ISBN 10 : 478851320X
Content Description
良い親や立派な教師が、しつけと教育の名の下に子どもを殴り傷つけ、人間性を破壊し、支配欲を満たしてきた。そしてある日、凄惨な事件が発覚して世は騒然とする―独裁者の子ども時代を暴き、子どもの権利と尊厳を説く。時を超えて読み継がれる、驚愕と赦しのストーリー。
目次 : 生命力の迫害としての教育(いわゆる「闇教育」/ 「光の教育」はあるか?)/ 沈黙の劇の終幕―世は驚き騒ぐ(自己自身に対する殲滅戦/ アドルフ・ヒットラーの子ども時代―隠れた残虐からあからさまな残虐へ/ ユルゲン・バルチュ―その終わりから見た一つの生命)/ 恐れ、憤り、そして悲しみ―ただうしろめたさは抜きで―和解への道(わざとしたわけではなくとも無慈悲な行いは痛みをもたらす/ シルヴィア・プラスと苦悩の禁止/ 押し殺された憤怒/ 知る許可)
【著者紹介】
アリス・ミラー : 1923‐2010。ポーランド生まれ。1946年スイスに移住。哲学の学位取得後、精神分析家の養成を受け資格を取得。約20年間精神分析の療法と分析家の養成に携わる。1979〜81年にかけて、親のしつけや教育にひそむ暴力性を容赦なくえぐり出した『才能ある子のドラマ』『魂の殺人』『禁じられた知』の三部作を刊行し、世界的ベストセラーとなる。1988年精神分析と訣別し、著述活動に専念した
山下公子 : 本名・村上公子。1952年香川県高松市生れ。1975年上智大学外国語学部独逸語学科卒業。1976〜77年、DAAD交換留学生として西ドイツ、ボンに滞在。1980年東京大学大学院博士課程(独語独文学専攻)中退。現在、早稲田大学人間科学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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のんぴ
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むっちょむ
読了日:2014/04/08
Satoshi
読了日:2021/12/04
Y.Yokota
読了日:2018/01/18
wiki
読了日:2018/05/11
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