アリス・ウォータース

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スローフード宣言 食べることは生きること

アリス・ウォータース

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909934024
ISBN 10 : 4909934022
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

オーガニックの母が辿り着いた未来のかたち。半世紀前―カリフォルニア州バークレーの小さなレストランから「おいしい革命」は始まった。全米に地産地消を広げ、世界中の料理人と教育者に影響を与えた著者の集大成。

目次 : ファストフード文化(便利であること/ いつでも同じ/ あるのがあたりまえ/ 広告への信頼/ 安さが一番 ほか)/ スローフード文化(美しさ/ 生物多様性/ 季節を感じること/ 預かる責任/ 働く喜び ほか)

【著者紹介】
アリス・ウォータース : アメリカで最も予約が取れないと言われるレストラン「シェ・パニース」のオーナーであり、世界中にスローフードを普及させ、「おいしい革命」を引き起こした料理人。1971年にカリフォルニア州バークレーでレストランを開業し、地産地消、有機栽培、食の安全、ファーマーズマーケットなど、今や食のトレンドとなった重要なコンセプトを実践。それはスローフード革命として世界中に広がった。ライフワークの一つとなっている「エディブル・スクールヤード(食育菜園)」は、学校の校庭で生徒が作物をともに育て、ともに調理し、ともに食べ、生命のつながりを学ぶ取り組みで、子どもたちの人間としての成長を促す機会となっている。この活動は「エディブル教育」に発展し、日本にも広がっている

小野寺愛 : 国際NGOピースボートに16年間勤務し、世界中を旅する中で「グローバルな課題の答えはローカルにある」という答えを得て、一般社団法人そっかを共同設立。海と森を園庭とする保育施設「うみのこ」や小学生放課後のアウトドアスクール「黒門とびうおクラブ」を運営中。2018年著者来日の際に通訳を担当。日本スローフード協会三浦半島支部代表、エディブルスクールヤード・ジャパンのアンバサダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    私が生まれた1971年は日本初のマクドナルド店がオープンし、カップヌードルが発売された年です。大量消費時代の幕開けだったんだな、と苦々しく思っていた自分ですが、この人を知ってから1971年のイメージが変わりました。この年、世界初のオーガニックレストランがオープンしたのです。この人のキーワードはそのまま自分の目指すものであり、多くの無農薬・自然農法を実践している仲間たちのビジョンでもあります。大きな目標を持つなら、まず足元から。基本をいつも再確認させてくれるこの著者に敬意を捧げます。秀逸。

  • Shohei I

    スローフードとファストフードの世界観を著者が語りかけるような文体でつづられた一冊。 この本を読むと「食べる」ということへの解像度が上がります。今まで自分が意識したことが無かった「食」への様々な側面を提示してくれると同時に、自分がいかに「食べる」ことを雑にしていたのかを気づかされます。 世の中は便利になり、それにより捻出された時間を埋めるコンテンツもあふれていますが、今一度調理すること、そしてそれを食べることという人間的な営みを見つめなおしたいと感じた一冊でした。

  • kamekichi29

    食べることの大切さやスローフード的価値観、オーガニックな農業、再生型農業の話など。 科学的な話はなくて、著者がオーナーのレストランを始めた頃からの経験をもとに伝えます。

  • ゆうすけ

    こちらも荒木マスターのVoicy経由です。訳者の方が出ていらして、とても面白かった。で正直にいうと本自体はそこまでではなかった笑。僕たちの生活がいかにファーストフードに毒されているかよくわかる。のだけれども、知らない固有名詞とかが結構出てきてストレス。自分の生活を鑑みるとちょっと耳が痛すぎて切なくなってくる。章立てが曖昧で、あんまりペースがつかめずでした。

  • ちょび♪

    スローフード宣言/アリス・ウォータース/海士の風 何を選んで、何を食べるか。 それは健康だけでなく、環境問題、政治にも繋がっている。 読み終わった後、 「まずは第一次産業を良くしないと、国民の健康も国の経済も良くならないのでは?!」 と思った。

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