カラーパープル 集英社文庫

アリス・ウォーカー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087601176
ISBN 10 : 408760117X
フォーマット
出版社
発行年月
1986年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
15cm,362p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    神さまへの手紙、また妹ネッティーからの、あるいはネッティーへの手紙といった形式をとったことは成功しているだろう。セリーの内面が語られることと、彼女の孤独がそこに浮かび上がるからである。解放後も南部では黒人たちは依然として低い位置に甘んじ、さらに女性たちは人種差別構造に加えて(そうであるがゆえに一層に)徹底した性差別の中にあった。それはよく伝わる。ただ、シャグの存在と、小説の後半に(特に最後は)状況が明るく好転するのは共感的にはいいものの、小説として見れば甘さの感を禁じ得ない。評価は絶大なのだが。

  • ケイ さん

    最初は本当に酷いのだが、それでも悲劇とは違う何かを感じた。まず、彼らには食べ物がある。主人公のセリーは、腕力でも性的にも暴力を受けても、彼女の価値をわかってくれる人がいた。男性やその運命に対し盲従していたサリー。この作品が素晴らしいのは、主人公だけでなく、歩調は違いながらも周りの人も変化し、その変化によって少しずつ幸せになっていくことだ。同性愛的な話も、彼女の周りに大きなファミリーを形成していく中の一つと思える。バラバラにきしんでいたあちこちの歯車が、少しずつ噛み合ってうまく回り始める素敵な現代のお伽噺。

  • NAO さん

    黒人社会での家庭内暴力、女性蔑視。人種差別と無知と貧困からくる彼らの愚かしさ。虐げられている者は、さらに自分より弱い者を虐げる。こういった最悪の連鎖の底にいる黒人女性たちは、何に生き甲斐を見出したらいいのか。どうやって自分らしく生きていけるというのか。これは、その一つの形。再び家に戻ったセリーが少しずつ夫と話す話が、すごくよかった。セリーにとっては加害者でしかなかった彼も、また、アメリカ社会の被害者だったのだとつくづく感じる。

  • James Hayashi さん

    スピルバーグが監督し映画にもなった作品の原作。女性であり黒人でありながら1983年のピュリッツァー賞と全米図書賞を受賞し世界中で話題となった。出だしは掴み所がなく、読みづらさを感じたが、差別の様子がジリジリ伝わってくる。

  • みゃーこ さん

    もっとも好きな本。映画も最高だった。後半の展開が最高にいい。感動で何度泣いたかわからないさ。アフリカ黒人女性として生まれ、両親から、夫から、社会から虐待の限りを尽くされ人生の辛酸を受け入れてきた主人公のセリーがシャグに出会い、自信を取り戻し、妹からの触発で教養を身につけて行き、希望をなくさず、やがて自己主張できる力強い女性へと成長して自立していく様…非常に感動した。社会的排除、人権問題を考える際、非常に示唆に飛ぶ作品。映画も良い。ピューリッツァ賞、全米図書賞受賞。ペーパーバックスで既に400万部を突破した

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