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エイルマー・ヴァンスの心霊事件簿 ナイトランド叢書

アリス・アスキュー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784883752195
ISBN 10 : 4883752194
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

弁護士デクスターが休暇中に出会ったのは、瑠璃色の瞳で霊を見るエイルマー・ヴァンス。この不思議な男に惹かれた彼はいつしか助手となり、ともに怪奇な事件を追うことに…。シャーロック・ホームズの時代に登場した幻の心霊探偵小説、本邦初訳!

【著者紹介】
アリス&クロード・アスキュー : イギリスの小説家。妻アリス(1874生)と夫クロード(1865生)は1904年、合作小説THE SHULAMITEを発表。すぐに舞台化され、のちに「銃口に立つ女」(1921)として映画化もされた。以降、恋愛、犯罪はじめ多彩な題材の小説を、多い年には10作以上刊行する流行作家となる。1917年、イタリアでの旅程中に乗船がUボートに撃沈され、死去。生涯に91作の長篇小説と1作のノンフィクションを遺した

田村美佐子 : 英米文学翻訳家。1969年生まれ。上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nuit@積読消化中

    怪奇探偵ヴァンスと助手を務めるこの本の語り手デクスターのお二人はなんて誠実で紳士的なのだろう(笑)。どしてもシャーロック・ホームズとワトソンと比べてしまいがちなのだけど、なんとも癖のないとても善良かつ親しみがあるキャラだった。8つの怪奇事件の中でも最後の「恐怖」は読んでいるこちらもすぐそこに恐怖が迫ってきているのではと思えるほどゾクゾクしました。個人的には恋愛ファンタジーは苦手なのだけど、この本に関しては(いや、ヴァンスに関してはかな?)「緑の袖」のお話がとても良かったです。

  • Kouro-hou

    1914、ホームズ時代の心霊探偵モノ連作短篇集。原題は"Aylmer Vance:Ghost-Seer"、つまり見えました、お悔やみ申し上げます。という暗い展開が多め。人間はちっぽけだからね! その代わりと言っては何だが、ワトスン的語り手デクスターと探偵役ヴァンスの仲が進展するのである。最初は休暇先の宿で過去の心霊事件話を聞いていたのが、君は信じられる気がするとか言い出したり、助手にスカウトされたり、探偵役の家に転がりこんだり、最終話では二人で幽霊屋敷でギャーギャーするのだ。世が世なら薄い本が出るよ!w

  • 北風

    男っぷりのよい心霊探偵と、弁護士の助手という組み合わせは、いかにもそっちの路線を狙ってるとしか思えない!? 昨今のYAジャンルではあまり珍しくも無いけれど、それがホームズの時代ともなれば話は別だ。八つの短編集があるけれど、どれも短くて物足りない。主人公二人の経歴や背景もわからず、シンプル。びっくりするような特殊能力や魔法も無いけれど、地に足のつかない心霊モノが、逆にリアルな印象を残した。古い時代の小説なので、せめて長編でもあればと残念に思う。

  • Wisteria

    最初は面白いなーと思えたけど、早々に飽きてしまった。幽霊がテーマなのに全然怖くない。古い作品のようなので現代人には刺激が薄く感じるのかな?デクスターの千里眼全く役に立ってないし!

  • gibbelin

    ホラーはアトモスフィアらしいので、こういう本を僕は探しているのだな。JOJO一部〜三部冒頭の魅力はそうだ。ピークは、アーサー・マッケンになるのかねえ。オカルトが世界の扉を開く、大時代な感覚が好きなんで。恐怖は重要視しない。が・・・収録作「恐怖」にはゾッとさせられたよ。

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