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世界を動かす変革の力 ブラック・ライブズ・マター共同代表からのメッセージ

アリシア・ガーザ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750351155
ISBN 10 : 4750351156
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

分断された私たちにも、連帯する力がある。三人の女性たちによって始まった運動はいかにして生まれ、人種や国を超え、成長してきたのか―創設者が語る、はじめての本。ブラック・ライブズ・マターのすべてがここにある。

目次 : 第1部 私たちはどこから来たのか(私の生い立ち/ 私の世代)/ 第2部 新しい世代の出現(活動家の道へ/ はじめての闘い/ 闘うために団結する/ 蜂起と抵抗)/ 第3部 次の運動に向けて(運動の意味/ 団結と連帯/ 新しい運動、新しいリーダーシップ/ 投票という運動/ アイデンティティ政治の力/ インポスター症候群と家父長制/ 拠点無くして運動なし/ 政治教育と常識/ あえて複雑さを抱え込む/ 肩書きや地位や名声/ 「力」がすべてだ)/ エピローグ 自分のケアを忘れずに

【著者紹介】
アリシア・ガーザ : #BlackLivesMatterから生まれたブラック・ライブズ・マター運動とブラック・ライブズ・マター・グローバル・ネットワークの共同代表。ブラック・ライブズ・マター・グローバル・ネットワークは、国家による黒人への暴力や抑圧を撲滅するための国際的な組織化プロジェクトで、2020年現在、4カ国に40の支部をもつ。黒人コミュニティは他の人種コミュニティと同様、生活のあらゆる面で影響力をもつべきだと考え、政治の場で黒人が力を発揮できるように、ブラック・フューチャーズ・ラボ(BFL)を設立。アメリカ国内で働く何百万もの家事労働者を代弁する全米家事労働者同盟の戦略担当・共闘部長も務めている。女性運動の新たな拠点であるスーパーマジョリティ(Supermajority)の共同創始者でもある。パートナーと、カリフォルニア州オークランドに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Mc6ρ助

    BlackLivesMatter、なかなか想像しがたい部分があり、それはそのまま分断の進む世界の表象であり容易な解決を拒む。『絶望をなくせば希望が生まれる訳ではない。希望とは、目標に繰り返し立ち返ることのできる力である。私の目標は、私のコミュニティが生活のすべての局面で力を手にするために、政治的力を生み出すことである。私の仕事は、悲嘆と絶望と憤怒を、前進するために必要な愛に転換することである。私たちにとって重要なのは、何が欠けているかではない。分断されたときにどうやって団結するかなのだ。(p356)』

  • tellme0112

    苦しく困難な状況を打破するための言葉が散りばめられている。このような表現を日本語で読める幸せ。たたかうための言葉をを取り戻したいと思った。学びの多い本。もっと深く何度も読み返したくなる本。

  • tellme0112

    拝外主義の日本に刺さる言葉がいっぱい。「○○ライブズマター」の言い換え表現問題がきっかけでこの本を手にしたことを思い出す。

  • maimai

    黒人男性の暴行事件等を通して黒人差別に対するデモが急速に広まりつつある。 Tunisiaでの国家反対デモのようにSNSを通した反権力に関する運動が広まり、近世に於いては益々人種や国家の垣根が無くなってくるのではないかと思われるが、世界を動かす変革の力には何も天才が生み出したサービスだけではなく、1人の言葉に端を喫してデモが起こる場合が多い。 企業におけるイノベーションの是非に関しても問いただされているが、イノベーションに関してはルーチンになりがちな人間社会に新しい魅力を与えるものとして注目されている

  • hiroshi

    新聞書評から。「ハッシュタグから運動は始まらない」「ハッシュタグが運動を築くのではない。人間がやるのだ」日本人にはあまりピンとこない「組織化」を粘り強く、地道に、ヒロイックにならずに取り組む物語。

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