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ISBN 10 : 4775942050
Content Description
目次 : 序章 人間の本性を探る/ 第1章 進化心理学について/ 第2章 男と女はなぜこんなに違うのか/ 第3章 進化がバービー人形をデザインした―セックスと配偶者選びについて/ 第4章 病めるときも貧しきときも?―結婚について/ 第5章 親と子、厄介だがかけがえのない絆―家族の進化心理学/ 第6章 男を突き動かす悪魔的な衝動―犯罪と暴力について/ 第7章 世の中は公正ではなく、政治的に正しくもない―政治と経済と社会について/ 第8章 善きもの悪しきもの、醜悪なるもの―宗教と紛争について/ 第9章 おわりに―いくつかの難問
【著者紹介】
アラン・S.ミラー : 2003年1月、多くの人々に惜しまれつつ、44歳の若さで亡くなるまで、北海道大学大学院文学研究科(行動システム科学講座)の教授を務めた。ワシントン大学社会学部の盟員准教授でもあった。カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業後、ワシントン大学で博士号を取得。ノースカロライナ大学シャーロット校、フロリダ州立大学で教壇に立った。最後の勤務先となった旧帝大系の名門国立大学である北海道大学では、外国人として初めて終身教授の地位を与えられた。北大の行動システム科学講座は、日本の進化心理学研究のメッカに数えられる。犯罪、反社会的行動、宗教、比較文化、社会心理などのテーマで、権威ある学術誌に25を越える論文を発表
サトシ・カナザワ : ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカルサイエンス経営学准教授。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンおよびロンドン大学バークベック・カレッジ心理学部名誉研究フェロー。ワシントン大学で修士号、アリゾナ大学で博士号を取得(いずれも社会学)。社会学に進化心理学の視点を持ち込んだ初の社会学者となる。社会学のすべての主要分野(社会学、心理学、政治学、経済学、人類学)、および生物学の権威ある学術誌で、進化心理学の論文を発表。70を越える論文・文献の一部の章を執筆している。現在、学術誌『Evolutionary Psychology』『Journal of Social,Evolutionary,and Cultural Psychology』および『Managerial and Decision Economics』の編集委員を務めている
伊藤和子 : 早稲田大学第一文学部卒業。創刊時よりニューズウィーク日本版の翻訳、編集、ナショナルジオグラフィック日本版の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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