アラン・バーディック

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Why Time Flies なぜ時間は飛ぶように過ぎるのか

アラン・バーディック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784491044040
ISBN 10 : 449104404X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 The Hours 正しい時計はどこにあるのか(秒の始まり、時計の誕生/ 「正しい時刻」を決める人)/ 第2章 The Days 今日と明日の区切りを見つけに(洞窟実験―消えた25日間/ あらゆるものが時を刻んでいる ほか)/ 第3章 The Present「今」を捕まえに行く(古代ローマの賢人が説いた「今」/ 「見かけの現在」という「今」 ほか)/ 第4章 Why Time Flies 待ちくたびれる日常とあっという間の1年(持続時間―「もう10時?」のからくり/ 持続時間―「信号がまだ変わらない」といらだつわけ ほか)

【著者紹介】
アラン・バーディック : ニューヨーク・タイムズのシニア・スタッフエディター。これまでにニューヨーカーのスタッフライターおよびシニア・エディター、ニューヨーク・タイムズ・マガジンやディスカバーなどの雑誌のエディターなどを経て現職に至る。ハーパーズ、GQ、ナチュラル・ヒストリー、オンアース、アウトサイドなどにも寄稿し、その記事は『Best American Science and Nature Writing』にも収載されている。1冊目の著書『Out of Eden:An Odyssey of Ecological Invasion(翳りゆく楽園 外来種vs.在来種の攻防をたどる)』は全米図書賞のファイナリストにノミネートされ、オーバーシー・プレスクラブアワードの環境報告部門賞を受賞した。グッゲンハイム・フェローへの選出歴がある。家族とともにニューヨーク郊外に暮らす

佐藤やえ : 翻訳家。薬剤師の資格を持ち、医学・医療情報の翻訳、自然科学系の書籍翻訳を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チャー

    時間について物理的な面や心理的な面など、様々な方向から多角的に分析した本。複数の分野にわたり多くの研究結果を膨大な事例で紹介しており内容は重厚であった。時間の経過は原子時計で正確に測られており決定しているが、一方で時間の感じ方が年齢や状態、環境によって感じ方が大きく異なるという点を様々な視点から解説しておりなるほどと思う。知覚で感じるまでに要する時間や脳で時間をとらえる仕組みなどミリ秒単位で生じる信号の実際の現象と、一方でつまらないことは長く楽しいことは短いなど心理面での感じ方の違いへの言及は興味深い。

  • mft

    ヒトがいかに(心理的、生理的、生物学的に)時間を経験するのか。というような方向なのだが、書店でどちらかというと物理系の棚で見掛けたのでちょっとだまされたような気分

  • Sakuran

    1.正しい時計とは、2.一日の長さを知る、3.「今」とは、4.時間の経過、についての研究内容について説明された本。正しい時刻であるUTCは後追いで補正して決まるとか、生物が持つ体内時計の仕組みなど、知らなかった事が色々あって興味を持って読めた。特に、「同時」に起きた現象を異なる感覚器で受け取る時間のずれを脳で補正して「今」と認識している、という件が驚き。「時間は状態ではなく、単なる意識の産物である」との言葉通り、いつ、というのは自分が認識して初めて生じるものなのだな、と思うと考えさせられる。

  • Go Extreme

    正しい時計はどこにあるのか:秒の始まり、時計の誕生 「正しい時刻」を決める人 今日と明日の区切りを見つけに:洞窟実験 新生児の概日時計 時間をなくせる場所 人類史上最長の1日 「今」を捕まえに行く:古代ローマの賢人が説いた「今」 見かけの現在という「今」 脳が私たちに見せている今 待ちくたびれる日常とあっという間の1年:持続時間―もう10時?のからくり 持続時間―信号がまだ変わらないといらだつわけ 共感の影響力 何が人に時間を刻ませているのか 脳の時間の計り方 なぜ年をとるほど時間は速くなるのか

  • hiro

    世界標準時の管理、人の時間感覚。 同時だとと感じる期間が80ms、脳はバラバラの刺激を集めて80msという、映画の一フィルムのような期間をを記憶として生成する。ペースメーカーアキュムレーターモデル、刺激を受けると定期的パルスの幅が変化し、より多くのパルスを刻んだ期間を時間を長くなったと感じる。 カルロ•ロヴェッリの“時間は存在しない”は物理的アプローチからの考察、本書は人がどう時間を知覚するか、を実験結果や論文から整理したもの。 両側から攻めて、どちらも感覚として理解できる気がする。大変面白い分野。

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