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ISBN 10 : 4006002610
Content Description
科学をめぐるポストモダンの「言説」の一部が「当世流行馬鹿噺」に過ぎないことを示し、欧米で激論をよんだ告発の書。名立たる知識人の著述に見られる科学用語の明白な濫用の数々。人文系と社会科学にとって本当の敵は誰なのか?著者らが目指すのは“サイエンス・ウォーズ”ではなく、科学と人文の間の真の対話である。
目次 : 1 はじめに/ 2 ラカン/ 3 クリステヴァ/ 4 第一の間奏―科学哲学における認識的相対主義/ 5 イリガライ/ 6 ラトゥール/ 7 第二の間奏―カオスと「ポストモダン科学」/ 8 ボードリヤール/ 9 ドゥルーズとガタリ/ 10 ヴィリリオ/ 11 ゲーデルの定理と集合論―濫用のいくつかの例/ 12 エピローグ
【著者紹介】
アラン・ソーカル : 1981年プリンストン大学で物理学の博士号を取得。現在、ニューヨーク大学教授、ロンドン大学ユニヴァーシティカレッジ教授
ジャン・ブリクモン : 1977年ルーヴァン大学で物理学の博士号を取得。現在、ルーヴァン大学教授
田崎晴明 : 学習院大学理学部
大野克嗣 : イリノイ大学アーバナ・シャンペイン校物理学科
堀茂樹 : 慶応義塾大学総合政策学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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