Books

身体の歴史 2

アラン・コルバン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894347472
ISBN 10 : 4894347474
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2010
Japan

Content Description

医療や測定器具の発達、キリスト教の影響、芸術の変容と写真の誕生…。激変する文化的・社会的環境の中で、人々は「身体」をどう眺め、その「快楽」と「苦痛」をどう受け止め、「身体」にどう働きかけたか。〈受賞情報〉日本翻訳出版文化賞(第47回)

【著者紹介】
アラン・コルバン : 1936年フランス・オルヌ県生。カーン大学卒業後、歴史の教授資格取得(1959年)。リモージュのリセで教えた後、トゥールのフランソワ・ラブレー大学教授として現代史を担当(1972‐1986)。1987年よりパリ第1(パンテオン=ソルボンヌ)大学教授として、モーリス・アギュロンの跡を継いで19世紀史の講座を担当

ジャン=ジャック・クルティーヌ : 1946年アルジェ(アルジェリア)生。15年間アメリカ合衆国で、とりわけサンタ・バーバラのカリフォルニア大学で教える。現在、パリ第3大学(新ソルボンヌ)文化人類学教授。言語学・スピーチ分析、身体の歴史人類学

ジョルジュ・ヴィガレロ : 1941年モナコ生。パリ第5大学教授、社会科学高等研究院局長、フランス大学研究所所員。身体表象にかんする著作がある

小倉孝誠 : 1956年青森県生。1988年東京大学大学院博士課程中退。慶應義塾大学教授。フランスの文学と文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やいっち

    図書館本。一部の章は読み飛ばしたものの、大半の章は興味津々で読了。 「身体に向けられた交差する視線」や「快楽と苦痛――身体文化の中心」の部は、面白さに惹かれて読み進んだのだが、「矯正され、鍛えられ、訓練される身体」の部の「障害のある身体の新しい捉え方」なる章は、身につまされる思いで読むばかりだった。

  • わきが

    産業化や大規模な戦争によって、「障がいは神から与えられた試練である」という考え方が改まっていく過程が面白かった。近代スポーツの成立を読んでいると、近代スポーツは国家や資本主義と不可分なのだと思い知らされる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items