アミーア・d・アクゼル

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天才数学者たちが挑んだ最大の難問 フェルマ-の最終定理が解けるまで

アミーア・d・アクゼル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150502829
ISBN 10 : 415050282X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「Xn+Yn=Znは、nが2より大きいとき、自然数解をもたない」。この、17世紀に生まれたわかりやすい「定理」は、300年のあいだ数学者を魅了し、鼓舞し、絶望へと追いこんだ極めつきの難問だった。それはいかにして解かれたのか…一つの定理が証明されるまでの道のりと、古今東西の数学者群像をからみあわせ、一大ドラマへと織りあげた本書は、専門知識がないあなたに数学研究の面白さの一端を追体験させてくれます。

目次 : 1 史上最大の難問が解けた!?/ 2 フェルマーの問題のルーツ/ 3 近代数学の巨人たちの遺産/ 4 数学は革命の馬車に乗って/ 5 日本人数学者の早すぎた夢/ 6 二〇世紀数学、最後の闘い

【著者紹介】
アミール D アクゼル : カリフォルニア大学バークレー校にて数学を専攻。オレゴン大学で統計学の博士号を取得。現在はベントレー大学の統計学助教授として活躍するかたわら、The American Economistなどの雑誌に論文、記事を執筆する

吉永良正 : 1953年生。京都大学理学部(数学専攻)および同大学文学部哲学科卒。サイエンスライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • inami

    ◉読書 ★4 8年ほど前に読んで、とても感動した『フェルマーの最終定理:サイモン・シン』は、いまだに自分の「ベスト10」の一冊に君臨し続けている(その内容は?と聞かれると幾分怪しげだが・・笑)。「フェルマーの最終定理」は数学界最大の超難問といわれていて、実に300年以上にわたって、多くの数学者たちがその証明に挑んできた歴史がある。本書は多くの著名な数学者(志村ー谷山予想の日本人も)たちの苦闘の一大ドラマ化だ。この感動的な物語の面白さのすべてを伝えたいのだが、余白がせますぎるのでここに記すことができない 笑

  • coco夏ko10角

    200ページちょっとにぎゅぎゅっとコンパクトにおさまっていて、さらっと知るにはいいかも。

  • 鐵太郎

    この本は、「フェルマーの最終定理」という、数式と謎自体は中学生でも理解できる数式を解くまでの数百年の苦闘を丁寧に語ったもの。 ──読んでみて、思いました。数学者でなくて良かったなぁ。(笑)  ガウスとガロア、それにフーリエぐらいは(知識として)知っていましたが、これほどの歴史の重さは、たまりませんなぁ。  しかし、面白い本でした。

  • taku

    「すっげー証明発見した。でも余白狭すぎるわー」からおそよ360年。すべては足りない余白が悪いよ。サイモン・シンほどドラマティックじゃないが、解決までの歴史的過程がまとまっている。ルーツを辿れば古代バビロニアから始まる壮大な物語。問題はとてもシンプルなのに、新たな証明や予想を捏ね回して到達したこの証明は、多くの優秀な数学者から集まりワイルズで結晶化した「知」そのもの。最後は脳内に地上の星が流れてくる。さて、望月教授のABC予想証明はいつ決着するのかな。

  • ちくわん

    2回目だろうか。吉永良正先生の訳。 まぁ、フェルマーの最終定理はたくさん書かれいるから。。。これは、これとして。 それにしても、本の余白に「証明は、ここには書ききれない」と書いていたり、それを息子が広めたり。ここまで話が広がるのだから、すごい。俺もどこかに書いておこうかな。

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