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ビースト・オブ・ビスウィック 二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション ロマンス・コレクション

アマリー・ハワード

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784576211299
ISBN 10 : 4576211293
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1819年イングランド―子爵家の長女アストリッドは、まだ純真無垢な妹イソベルが卑劣な伯爵と婚約するのを防ぐため、ある人物のもとへ助けを求めて駆け込む。その人物とは、戦争で顔と全身に大怪我を負い、“野獣”のごとき容貌へと変わってしまったビズウィック公爵だった。アストリッドも根も葉もない醜聞のためすでに結婚をあきらめた身。妹のため我が身を差し出す決意を述べるが、人生に絶望している公爵は申し出を拒絶。しかし聡明で行動的な彼女に心をしだいに開くようになり…

【著者紹介】
アマリー・ハワード : トリニダード・トバゴ出身。作家として数冊のヤングアダルト小説を執筆し文学賞を受賞。さらに執筆活動の幅を広げ、ロマンス小説を書くようになり、ベストセラー作家の仲間入りをはたした。現在はコロラド州に夫と3人の子どもとともに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    美女と野獣・フランケンシュタインにインスピレーションを得て書かれたロマンスです。戦争でひどく傷ついて隠遁生活を送る元兵士…現在まで続く社会問題ですが、それも貴族でお金持ちという設定だとこういう展開に。フランケンシュタインの作者と母親メアリ・ウルストンクラフトというフェミニズム史によく登場する方々と娯楽作品の中で再会する機会は初めてで、とても新鮮でした。面白かったです。

  • とんこ

    「フランケンシュタイン」「美女と野獣」に着想を得たロマンス小説。結婚してからも両片思いで散々焦らしてからハッピーエンドにたどりつく系。主人公カップルも脇役もそれぞれ魅力的で面白かった。エロ多めなのはロマンス小説として私的には高得点ですが、ヒーローがヒロインの姿を見るだけでところかまわず勃起してるのはちょっと血の気が多すぎんじゃないかしら。

  • KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

    面白かった(☆▽☆) 最初はなんと失礼なヒロインかと思ったけど、その快活さが段々楽しくなってきた。ヒーロー&ヒロイン、心の会話も面白かった。でも一番はなんといってもヒーローのおば様。この人の存在がこの本を盛り上げてくれた。ヒロインの妹のロマンスは、続編にしてほしかったけど、こちらで完結。ちょっと残念。

  • さとちゃん

    原題は"The Beast of Beswick" 外出先で鞄の中に一冊も本がないことに気づいて青ざめ、直感だけを頼りに購入した本書。いわゆる「ケンカップル」ものに当たるのでしょうか、軽妙な掛け合いが楽しい一冊でした。お茶目でパワフルなヒーローのおばさんがヒーローのことを「甥っ子ちゃん」と称するのがツボにはまりました。

  • aiko

    戦争で深い傷を負った公爵と妹を救うため彼に押しかけ結婚した令嬢。ホット度高め&サブキャラも魅力的で楽しかったです。事件はありますが、どちらかというと二人の関係をじっくり描く方に重点を置いた作品でした。 美女と野獣にフランケンシュタイン(&作者のメアリー・シェリやその母ウルストンクラフト等)も絡めてある所がひと味違いますね。 運命の相手に救われるのでは無く、自ら立ち上がり戦うことが大事というメッセージが◎。訳がやや軽いのですが、公爵がヒーローでもあるのでもう少し固めの方が好みかも。

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