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料理は妻の仕事ですか?

アベナオミ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046819161
ISBN 10 : 4046819162
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「朝ご飯、食べたばっかりなのに、もう夜ご飯の心配してる…」
「体調の悪い日くらい、誰かの作ったご飯を食べたい…」
1日3食、家族のご飯を作り続ける日々にもう限界!

イラストレーターのアベナオミさんは、中1の長男、小1の次男、年少の長女の3児のママ。毎日仕事に追われながら休む間もなく家族5人分のごはん作りが待っている。
料理と一言でいっても材料の買い出し→仕分けして収納→献立を考えて調理→余った食材の保存→食器の片付けまで、と重労働。もうママ一人じゃ頑張れない…。

本書は、パパや子どもたちの自炊力を上げると共に、頑張り過ぎてしまうママの心に潜む「料理=愛情」という思い込みをはがし、日々のごはん作りから家族のカタチを見つめ直すコミックエッセイです。
日々の料理作りを抱えてしまう気持ちをおろし、共に生活する家族みんなの自炊力を上げてみませんか?
それは料理を作る以前の、小さな一歩から始まります。

●目次
1話 妻が料理 は誰が決めたの?
2話 うちだけじゃない!毎日の料理が負担です
3話 なぜ夫は料理できないんだろう
4話 自炊=自分をまかない、癒すこと
5話 スーパーでの買い物を任せてみる
6話 “ご飯を炊ければ十分?
7話 “ご飯を作りたくない を言ってみた
8話 緊急事態発生! その時夫は…
9話 手作り=栄養満点??
10話 愛情を形にして求めない
12話 おふくろの味幻想?
13話 美味しかったが聞きたくて
14話 ポジティブな思いをシェアする

【著者紹介】
アベナオミ : 宮城県出身。日本デザイナー芸術学院仙台校でイラストを学ぶ。地域情報誌のデザインを担当しながら、08年よりイラストレーターの仕事を本格化。イラスト担当著書に『被災ママ812人が作った子連れ防災手帖』『ご当地グルメコミックエッセイまんぷく仙台』『マンガでわかる!妊娠出産はじめてBOOK』(KADOKAWA)、『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』(学研プラス)など多数。長男が1歳のときに東日本大震災を経験し、子育て世代の防災の大切さを伝える活動がライフワークの一つ。16年に防災士の資格を取得した。2男1女の育児に毎日奮闘中

白央篤司 : フードライター、コラムニスト。暮らしと食、郷土料理をテーマに執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よこたん

    “家ごはんの形は人それぞれ、自分なりでいいはずです。なのに「私、全然ちゃんとできてなくて…」と悩んでしまう人、ものすごく多い。誰かに「もっとこうあるべき」と言われてるわけではないのに、自分を恥じて、責めてしまう。” 冷食だらけのお弁当を持たせた時(当人はご機嫌)に、罪悪感に包まれるってわかるなぁ。食べ物を粗末にしてるわけでもないのにね。自炊のスキルって、想像以上に高いと知る。ひとり無理して頑張らず、家族ができそうなことから取り組んでいくことが、先々の助けになる。私は作る食べるは好きで、片付けるがイヤだな。

  • まり

    図書館本。私は料理は苦手。作れるけど…何か自分の料理に自信が持てない。私も最初は自分が作らなきゃと気を張っていたけど…無理な時や気持ち的にも無理な時は無理って言えてからは、すごく楽。だからそういう気持ちをまずは家族に言うことって大事だと思う。ここに出てくる家族はみんな素直で優しい。料理が愛情表現ではないって言うのも納得。買い物も慣れてなきゃ大変だし…いろいろ気付かされた。料理であっても他の家事であっても家族で一緒にやっていくのが1番。…ノーカット鍋、最高だなぁ。一回やってみよう。

  • みーなんきー

    子供がいる共働き主婦が、どうしても体力的にご飯を作れない日、家族の誰かに手伝ってもらいたい。だけど誰もその能力、やる気がない。どうしたらこの家族を改善できるの?という視点からスタートするこの本、徐々に、徐々にを大切にして少しずつ改良していく

  • K1

    最後の「料理を(家族と)シェアする10か条」に納得ですー素直に、真剣に今の気持ちを話す。「ありがとう」を伝え合うー大切なことですよね。

  • アカツキ

    コミックエッセイ。毎日家族の好みに配慮してメイン二種類作るだけでも大変なのに、体調悪い時に炊事を任せられる家族がいない…。超人の母親をモデルにした主婦像、"常識"に囚われる著者が一人きりで奮闘して燃え尽きそうになっている姿が辛く、胸に迫ってくる。白央篤司さんによる段階的な自炊力トレーニングの解説、家族の協力によって改善。楽しい食卓、家族の仲が深まったようでホッとした。老若男女関係なく、料理や献立に苦しんでいる人は一度読んでみてほしいな。

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