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ISBN 10 : 4588011073
Content Description
ホロコーストをひとつの頂点としてカンボディア、ユーゴスラヴィア、ルワンダの悲劇にいたる大量虐殺・民族浄化は、いかなる人びとにより、いかなる状況下で、いかにして実行されたのか。文明化と暴力の関係をめぐる理論を拡張する社会学の新たな挑戦。
目次 : 第1章 序論/ 第2章 普通の加害者と近代性―状況に条件づけられた合意/ 第3章 同一化と非同一化の広がる輪/ 第4章 人間の歴史における暴力の変容/ 第5章 ルワンダ―自己破壊的な破滅/ 第6章 集団虐殺の体制と社会の区分化/ 第7章 大量虐殺の四つの方法―事例の歴史/ 第8章 集団虐殺の犯人と人格の区分化/ 第9章 結論
【著者紹介】
アブラム・デ・スワーン : 1942年、オランダに生まれる。アムステルダム大学名誉教授、社会学者。アムステルダム社会科学研究所の共同設立者であり、1987年より同所所長、会長を歴任。コーネル大学、コロンビア大学でも客員教授として教鞭を執り、著書は十数か国で翻訳されている
大平章 : 1949年、広島に生まれる。1972年、早稲田大学第一文学部英文科卒業。1980年、同大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程満期修了。早稲田大学教授。1990年、2001年、2011年、ケンブリッジ大学ダーウィン・カレッジ客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読了日:2020/09/22
∃.狂茶党
読了日:2025/11/22
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読了日:2020/06/28
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