基本情報
内容詳細
1920年6月、英国統治下のカルカッタで、藩王国サンバルプールの王太子が暗殺された。実行犯に目前で自殺されたインド帝国警察の英国人警部ウィンダムは、相棒で同居人のインド人部長刑事バネルジーと共に、真相を追ってサンバルプールへ赴く。だが、王宮の独特な慣習に翻弄されて捜査は難航。しかも、さらなる暗殺事件が起こり、背後には英国諜報機関の影が…独立の気運に揺れるインドを舞台に英国人とインド人の名刑事コンビが活躍する傑作歴史ミステリのシリーズ第2弾。ウィルバー・スミス冒険小説賞受賞作。
【著者紹介】
アビール・ムカジー : 1974年ロンドン生まれ。インド系の移民二世。20年間の会計士生活を経て小説家を志し、『カルカッタの殺人』がデイリー・テレグラフ/ハーヴィル・セッカー犯罪小説賞第一席に入選し、2017年に作家デビュー。同年、同作で英国推理作家協会賞ヒストリカル・ダガー賞を受賞した。2018年、シリーズ第2作にあたる『マハラジャの葬列』でウィルバー・スミス冒険小説賞を受賞。シリーズは現在第4作まで発表されている
田村義進 : 1950年生、英米文学翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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パトラッシュ さん
読了日:2021/04/15
Panzer Leader さん
読了日:2021/07/31
オーウェン さん
読了日:2021/05/13
がらくたどん さん
読了日:2022/04/04
たま さん
読了日:2022/05/28
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人物・団体紹介
アビール・ムカジー
1974年ロンドン生まれ。インド系の移民二世。『カルカッタの殺人』がデイリー・テレグラフ/ハーヴィル・セッカー犯罪小説賞第一席に入選し、2017年に作家デビュー。同年、同作で英国推理作家協会賞ヒストリカル・ダガー賞を受賞した。2018年シリーズ第2作にあたる『マハラジャの葬列』でウィルバー・スミス冒
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