アビ・ヴァールブルク

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フィレンツェ市民文化における古典世界 ヴァールブルク著作集

アビ・ヴァールブルク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784756604835
ISBN 10 : 4756604838
フォーマット
出版社
発行年月
2004年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,318p

内容詳細

ルネサンスのフィレンツェにおける、「黄金時代」へ向かう市民文化の召喚する、年代記と肖像画と礼拝堂フレスコ画を分析し、時空を貫き、表象の閾をとりはらい、世界の隠された徴を顕わにする、イコノロジーというテクノ‐イデアの精華。

目次 : 第1章 フィレンツェの金工師の図解年代記/ 第2章 フィレンツェの最初期の銅版画における「愛のインプレーサ」について/ 第3章 肖像芸術とフィレンツェの市民階級―サンタ・トリニタ聖堂のドメニコ・ギルランダイオ、ロレンツォ・デ・メディチとその一族の肖像/ 第4章 フランチェスコ・サッセッティの終意処分/ 第5章 マッテオ・デ・ストロッツィ―四〇〇年前のイタリアの一商人の息子/ 第6章 パラッツォ・メディチの着工/ 第7章 フィレンツェのサン・ロレンツォ聖堂旧聖具室における天文学的な天空描写/ 附論 フィレンツェの最初期の銅版画における「愛のインプレーサ」について(オリジナル版)/ 解題 フィレンツェ研究への回帰―市民と芸術(伊藤博明)

【著者紹介】
伊藤博明 : 埼玉大学教養学部教授

上村清雄 : 千葉大学文学部助教授

岡田温司 : 京都大学総合人間学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • roughfractus02 さん

    イメージとは残存でありかつ徴候である。著者にとってそれは、情動や欲望がある時空で形作られた型であり、形を変えて異なる時空に姿を現すものと捉えられるものである。本書は、小芸術として扱われる諸作品や年代記、礼拝堂のフレスコ画、そして肖像画等から、残存する情動の徴候を見出す試みである。その細部に蠢くフィレンツェ市民の生を、奉納像の魔術的機能に見る分析(「肖像芸術とフィレンツェの市民階級」)は、後にイメージ人類学と呼ばれるにふさわしい。この名もないものたちの科学は、この時空に異なる時空を見、世界を多世界化する。

  • 34 さん

    「神は細部に宿る」というのはヴァールブルクの言葉らしいが、むしろ「世界は細部に宿る」と言ってみたくなる。ヴァールブルクが細部にそそぐまなざし――そこにはひとつの世界が込められている。そのことを理解するには著作集をはじめからひとつひとつ読んでいく必要があるとしても、それはそれほど大変なことではない。なぜなら、ひとつの世界が込められている細部とはまさしく欲望のことであって、欲望が与えられる経験というのはえがたいものなのだから。その眼を通して世界を見てみたいとおもわせる書き手はそうはいないものである。

  • 惰眠(Damin) さん

    初期ルネサンスのフィレンツェにおけるカッソーネやトンディなどの小芸術やロレンツォ・デ・メディチ、フランチェスコ・サッセッティに関する文献を巡りつつ、ルネサンス文化を花開かせた力を中世とルネサンスの調和的弁証法にみる。

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アビ・ヴァールブルク

1866‐1929年。ドイツの歴史家。ボン、シュトラスブルク、ベルリンの各大学に学ぶ。終生野にありつつ、膨大な文献蒐集と独自の学際的方法をもってなされた新しい文化科学創出の試みは、再評価の気運が高く、現在、新全集刊行中

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