アニー・m・g・シュミット

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犬とおばあさんのちえくらべ 動物たちの9つのお話

アニー・m・g・シュミット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198643416
ISBN 10 : 4198643415
Format
Books
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『イップとヤネケ』などで知られるオランダの国民的作家が書いたおとぎ話のなかから、動物たちが登場する九話をあつめました。表題作のほか、女の子が、名前をなくしてしまったために、ウサギとチェスをしつづけるはめになる「チェスをするウサギとなくした名前」や、しっぽが二本あり、ジャガイモばかりを食べるふしぎな動物の話「しっぽが二本あるマルマドット」などを収録。国際アンデルセン賞受賞作家による、動物たちのゆかいなお話!小学校低・中学年〜

【著者紹介】
アニー・M.G.シュミット : 1911〜1995年。オランダのカペレ生まれ。子どものころから読書がすきで、図書館に勤めていたが、第二次世界大戦後は新聞社に就鈍。紙上に連載した『イップとヤネケ』(岩波書店)が評判となったのをきっかけに、子どものための物語、詩、劇の作家として活躍し、「オランダのほんとうの女王」とたたえられた。1988年に国際アンデルセン賞を受賞したほか、『魔法をわすれたウィプララ』(あかね書房・品切れ)と『オッチェ』(未訳)で、“金の石筆賞”を、『ペテフレット荘のプルック(上・下)』(岩波書店)と『ネコのミヌース』(徳間書店)で“銀の石筆賞”を受賞

西村由美 : 福岡県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。1984〜1986年にオランダに住み、帰国後、外務省研修所などで講師としてオランダ語を教える。オランダ語圏のすぐれた児童書を意欲的に日本に紹介

たちもとみちこ : 石川県生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒。絵本制作やイラストレーション、映像の分野で幅広く活躍。また、2001年に子どものマルチメディアを企画制作するレーベル「colobockle(コロボックル)」を立ち上げ、子ども服や雑貨、文房具や玩具などをプロデュースしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mntmt

    オランダの児童文学。シュミットの本が好きだけど、わたしは、オランダ語ができないので、こうして日本語に訳されると、とてもありがたいです。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    アニー・M.G.シュミットのおとぎ話風の短編集。動物たちが登場するおはなしを9話。『 チェスをするウサギとなくした名前 / やくそくを守ったゾウ / しっぽが二本あるマルマドット / 谷間の怪物とかなしみの歌 / 見えっぱりのオンドリ / オオカミの声と森の魔物 / 犬とおばあさんのちえくらべ / ネズミになった市長さん 』

  • みー

    他館より。「ぞうのホートンたまごをかえす」と、同じお話が入っていた。色々な動物(怪物)が出てくるが、それぞれ個性があって面白い。短いお話ながら起承転結がしっかりしていて、一話一話の読後もスカッとしている。表題作の、わんこもいい味出しています♪私も多分、同じように引っかかると思うwww

  • みなかすみ@道北民

    オランダでは有名な作家さんなのですね。一つ一つの短いお話がそれぞれ面白く、楽しめました。読みやすかったです。

  • ツキノ

    オランダの国民的作家のおはなしを動物が出てくるものをセレクトした本。なかなかかわいらしく、しかもおもしろい話。小学校2、3年生くらいから楽しめそう。

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