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わたしのからだはわたしのもの わたしたちのからだと心

アニータ・ガネリ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860790981
ISBN 10 : 4860790987
Format
Books
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

からだも心も大きく成長する子どもたちにむけて、からだと心に関する知識を幅広い視点から解説する絵本シリーズ(全4巻)です。長い人生を健康に生きていくために、自分のからだと心に向き合うことの大切さや知っておきたいさまざまな知識を、各巻のテーマに沿って親しみやすいイラストとともにわかりやすく伝えます。日本語版刊行にあたり、日本体育大学教授の野井真吾先生に監修を、鹿野晶子先生に監修協力をお願いしました。巻末には理解を深めるために活用できる用語解説・索引・ブックリストがついています。
 第2巻となる本書では、自分のからだに関することを自分自身で決定する「からだの自己決定権」をとりあげます。自分のからだは自分のものでありほかのだれにも勝手に扱う権利はないこと、それは相手がどんな人でも関係がないことを知ることは、子どもたちが自分のからだと心を守るために欠かせません。いいタッチと悪いタッチ、楽しい秘密と悪い秘密、プライベートゾーンなどの関連知識を説明し、自分のからだの声に耳をかたむけ、いやなことをされたら「やめて」というように子どもたちを促します。また、インターネットやスマートフォンを安全に利用するためにどうやってオンラインで自分の身を守るかにも触れます。「わたしのからだはわたしのもの」であることを知り、自分やほかの人のからだと心を大切にするために、すべての子どもたちに手に取ってほしい1冊です。

【著者紹介】
アニータ・ガネリ : インドのコルカタで生まれ、イギリスで育つ。ケンブリッジ大学を卒業後、出版社勤務を経て作家となる。子ども向けノンフィクションを中心に年に15〜20冊のペースで多数の作品を発表

ヴェーラ・ポポーワ : 3歳から絵を描きはじめ、ロシアのモスクワ中等美術学校で絵画を学ぶ。モスクワを拠点に子どもの本のイラスト、キャラクターデザインを手がけるほか、オンラインのイラスト講座を主催

野井真吾 : 日本体育大学大学院体育科学研究科博士後期課程修了。博士(体育科学)。東京理科大学講師、埼玉大学准教授、日本体育大学准教授を経て、同大学教授。体育学部長。子どものからだ研究所長。子どものからだと心・連絡会議議長。教育科学研究会身体と教育部会代表。子どもの権利条約市民・NGOの会共同代表

佐藤淑子 : 群馬県で生まれる。訳書に『ひとつだけ守りたいもの』(玉川大学出版部)、『チョコレートタッチ』(文研出版)、『たのしいまきばのイースター』(徳間書店)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コジターレ

    「わたしの体はわたしのもの」。とても大切なことが書かれている絵本だ。ただ、本書に書かれてあることを実践できるためには、子どもが「私はとても大切な存在で、かけがえがない」と心から感じられることが必要だろう。そう感じてもらえるための大人の関わりや学校教育が欠かせない。また大人が子どもから信頼される存在にならなくてはならない。

  • たくさん

    体だけでなく、人との距離感というものを考える本。日本人のNPOとかが語るような、踏み込んで話していますよというようなスタイルで、話し手が本音を話していない子供に見られて説教を受けるような、性教育的な感じはしない。心に沿ってくれる本。こういうスタンスで日本の子どもの寄り添い感が欲しいなと思います。

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