アナット・バニエル

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限界を超える子どもたち 脳・身体・障害への新たなアプローチ

アナット・バニエル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784811808307
ISBN 10 : 4811808304
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;20

内容詳細

脳性まひ、自閉症、ADHD、診断のつかない発達の遅れ―子どもの脳と身体・感覚とのかかわりに着目し、「できること」を大きく広げていくためのアプローチ。

目次 : 第1部 新しいアプローチのために(ある女の子との出会い/ “直す”ことから“つながる”ことへ/ 驚くべき子どもの脳)/ 第2部 9つの大事なこと(動きに注意を向けること/ ゆっくり/ バリエーション/ 微かな力/ 内なる熱狂 ほか)

【著者紹介】
アナット・バニエル : 米国在住。科学者の父と芸術家の母のもと、イスラエルで育つ。大学では統計学を専攻。人間の脳への関心から、身体運動の意識化を探究したM・フェルデンクライス博士(1904〜1984)に師事。脳性まひをはじめとするスペシャル・ニーズの子どもたちとの30年以上にわたる取り組みを通じて、脳の可塑性を利用して本人の能力をひきだす手法(アナット・バニエル・メソッド)を編みだす。動き、感じ、考えるひとりの人間として子どもを総体的にとらえるそのアプローチは、自閉症スペクトラム、脳性まひ、ADHD、腕神経叢損傷、傾頚などさまざまな症状をもつ子どもたちへの取り組みを可能にさせた。臨床心理士であり舞踏家でもある。カリフォルニア州マリン郡のアナット・バニエル・メソッド・センターには、世界中からレッスンを希望する親子が集まる

伊藤夏子 : 1972年生まれ。国際基督教大学卒業。学習塾講師、報道番組制作を経てドキュメンタリー番組リサーチャー。15年にわたり英語文献の調査・翻訳に携わる。2016年8月〜17年12月、重症心身障害者施設にて非常勤指導員

瀬戸典子 : 1960年生まれ。東京女子大学文理学部卒業。企業勤務を経て学習塾経営。翻訳家として音楽・科学・歴史・ビジネス分野での翻訳多数。英語や小論文指導に加え、特別支援のレッスン、能力開発に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gotomegu さん

    1ダース文庫から。著者は、障害児を手助けして動いたり話したりできる施術をしている。9つのポイントでコツを解説。「動きが脳を変える」よりも実践的で具体例も豊富。このコツは、子どもでも大人に対してもそのまま使えるものばかり。カヤックという新しい体験をしたときに、もっとみずみずしい発見や気づきを持って帰ってもらいたいなといつも思ってる。それをかなえられそう。すごく参考になった!上達が伸び悩んでるひとへの手助けにもなるヒントもいっぱいあった。シーズンはまだだけれど、教えたくてうずうずしてしまった。

  • koharu さん

    図書館本。障がい児とかかわる仕事をしたことがあり、療育や発達支援に興味があったので、とても興味深く読んだ。 大人にもつかえる話が別の本でもあるというので、そちらもよみたいと思う。 もっと若かったら、この技術を学んでみたかった。

  • カナトキ さん

    紹介されている9つの大事なことは、一つ一つが独立していると言うより、相互に重なりあっていて、特に最後に挙げられている"気づき"が全てを包括しているのだと思います。子どもと関わる時間の流れがだいぶ緩やかになったなと実感。

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アナット・バニエル

米国在住。科学者の父と芸術家の母のもと、イスラエルで育つ。大学では統計学を専攻。人間の脳への関心から、身体運動の意識化を探究したM・フェルデンクライス博士(1904〜1984)に師事。幅広い年齢・職業の大人たち、スペシャル・ニーズの子どもたちへの長年の取り組みから、科学にもとづくメソッドを発展させ、

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