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ISBN 10 : 4880861650
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『わが闘争』の続編と位置づけられるアドルフ・ヒトラーの口述原稿であり、ヒトラー自らが刊行を禁じた幻の書。独裁者は、今日の国際構図までを予見していた。日本語初訳。
【著者紹介】
アドルフ・ヒトラー : 1889年4月20日、オーストリアの辺境ブラウナウに税官吏の子として生まれる。少年時代は成績不良で落第を繰り返す劣等生であった。学業に見切りをつけて画家を志し、1905年にはウィーン美術大学を受験するも不合格となる。1914年に勃発した第一次世界大戦にドイツ帝国の志願兵として参加し、有能な伝令兵として伍長に昇進、叙勲される。復員後「ドイツ労働者党」に入党、次第に頭角を表わし、1921年「国家社会主義ドイツ労働者党」と名を改めて党首となる。1923年ミュンヘンでクーデターを起こすも鎮圧され、禁錮刑に服するが獄中で第一の著書『わが闘争』を口述筆記。釈放後の1923年にナチ党を再結成、党勢拡大を果たして1932年の大統領選に出馬。その後の総選挙で第一党となり、1933年首相に指名される。再軍備、スペイン内戦介入、ニュルンベルグ法制定、ラインラント進駐などの強硬政策を実行し、ナチズムに基づく独裁国家をつくり上げる。1939年9月、ポーランド侵攻によって第二次世界大戦を開始。1945年4月愛人エヴァ・ブラウンと結婚、その翌日の1945年4月30日、新妻とともに自殺した。享年56(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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