Books

今日、僕らの命が終わるまで

アダム・シルヴェラ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784796880435
ISBN 10 : 4796880437
Format
Books
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

全米100万部突破!!!2021年アメリカで最も売れたYA小説!真夜中0時に、その日死ぬ人に通告がくる“デス=キャスト”が普及した世界。死を告げられたふたりの孤独な少年は、最後の一日をともに過ごす友人となる…。

【著者紹介】
アダム・シルヴェラ : 1990年生まれ、ニューヨーク出身。児童書の販売員やヤングアダルト小説の書評家を経たのち、『More Happy Than Not』で小説家デビューを果たした。今まで手掛けた小説のほとんどがニューヨーク・タイムズのベストセラー作品になっている。本書が初の邦訳となる

五十嵐加奈子訳 : 翻訳家。東京外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 真夜中0時にその日死ぬ人に通告が来る「デス=キャスト」が普及した世界で、死を告げられた2人の少年が最後の一日を共に過ごす友人となるストーリー。自分なら、残されたたった一日をどのように過ごすだろうかと考えさせられた。彼らは死ぬことになって初めて出会い、それが人生で一番大事な出会いとなったことだろう。死を告げられなければ2人が出会うことはなかった。だが2人は出会い、その先には死が待っている。そのことが、悲しかった。切なさで胸がいっぱいになる、そんな物語だった。★★★☆☆

  • ぽけっとももんが

    午前0時に電話がかかってくる。「こちらはデス・キャストです。残念なお知らせですがこれから24時間以内にあなたは早すぎる死を迎えます」どうしよう。24時間は短すぎるけれどもではどれだけあれば満足できるのか。そして毎晩びくびくするのかな、電話がなければその日一日は生きられる。とはいえ毎日が細切れになるのは、執行を待つ死刑囚と同じだ。マテオとルーファスが会えたのが最期の日を共に過ごすためという皮肉。あれこれパラドックスじゃないのと思わなくもないけれども、わたしも彼らと長く濃い一日を一緒に過ごしました。

  • にしの

    マラソンのように駆け抜ける読後感がよい一冊。アメリカのYA向けで人気してるらしいけど、自分の歳がもう少し若ければもっと楽しめたかもしれない。 自分の最後の日が通告される「もしもの世界」を通じて、生きることと大切な人との接し方をやさしく物語っている。あのひとりぼっちのホールデンもこういう関係があれば良かったのに、と昔の友だちを思うようにハンチングの少年をふと思い出した。

  • 一柳すず子

    設定すごいな。人生最後の1日で運命の人に出会っちゃった。最後の不穏な感じが単なる青春もので終わらない怖さだった。死ぬ人は知らせが来るけどお父さんみたいに寝たきりになるのとかは分からないものね。ヴィクター。

  • しじま

    24時間以内の死を宣告されたマテオとルーファスはアプリを介して出会い、ラストフレンドとなった。彼らが二人で協力して人生最後の1日を有意義に過ごそうとするという話。分厚いが文字数はそんなに多くない。一気に最後まで読んでしまった。彼らが9月7日中に死ぬという運命は絶対に覆らないという前提を呑んで読み進めたはずなのに、やっぱり所々涙ぐまずにはいられなかった。読後、心が燃え尽きて灰になるやつ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items