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コミュニティ難民のススメ

アサダワタル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863240803
ISBN 10 : 4863240805
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan

Content Description

コミュニティ難民とは、現代日本における、創造的な漂泊の民である。

目次 : 序章 コミュニティ難民の始まり/ 第1章 脱専門/ 第2章 マルチプルな自己へ/ 第3章 あらかじめ埋め込まれた表現たちよ/ 第4章 公私を編み直す/ 第5章 弱い現れ、強まる難民性/ 第6章 個、表現、居場所/ 終章 コミュニティ難民の未来/ 対談 コミュニティ難民の希望

【著者紹介】
アサダワタル : 日常編集家。1979年大阪生まれ。文筆・音楽・プロデュース・講師業。滋賀と東京にてオフィス「事編kotoami」主宰。2013年、ドラムを担当するSjQ++がメディアアートの世界的な賞である「アルス・エレクトロニカ」にて準グランプリ受賞。NPO法人ココルーム副代表理事、ボーダレス・アートミュージアムNO‐MA懇談会委員、KBS京都ラジオ「Glow‐生きることが光になる」パーソナリティも務める。神戸女学院大学、立命館大学の非常勤講師を経て、滋賀県立大学大学院博士後期課程在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    コミュ難民(CR):個人生産活動で特定分野のコミュに重点的に属さず、表現手段も拡散させることで、新社会との実践的な関わりを生み出す人(32頁)。本と寄り添う宿(121頁〜)。日常再編集:日常に溢れているが、他人が創作・編集した 文化素材を再整理し、日常の無編集さを保持し、コト的媒体に纏め上げる(202頁)。 CRは社会から退きこもる。森へ行くということ(252頁)。居場所を求めて共有したり。イマイチ、私よりも下の世代の活動には わからなさが残ったが、揺れる時代の反映なのかもしれない。’13年初出。

  • たんたん麺

    いい本!

  • Nobuko Hashimoto

    専門的な知識やスキルを活かしていくつもの仕事やプロジェクトを手掛けながら、しかしどの業界、会社、分野にも定住(専属)しない人たちのもつ可能性と、「で、一体何屋さん?」と訊かれるアウトサイダー感、不安定さ、不安感(アイデンティティの揺らぎ)に向き合い、考察する本。自分がどう生きたいかから逆算して、自分が生きやすいように自分に仕事を合わせていく働き方、細分化した各コミュニティをつないで再構築するという役割を担う生き方にエールを送る本である。

  • 近江マイコ

    友人が熱くお薦めしていたので読んだ。こういう生き方(=働き方)もあるんだって知れたことで、世界の見方の幅が少し広がったし、創作のヒントにもなった。あと、それは慰めと言うか、自信と言うか、何か安心にも繋がった。

  • まゆまゆ

    自分のやりたいことを考えたとき、一つの職業分野だけで達成できるのは稀である。結果として複数のコミュニティに属することになるも、自分の本来のホームとの境界があいまいになって、どこに属しているのかわからなくなるほどになっている人のことをコミュニティ難民と呼ぶ。こんな生き方もできるという紹介だが、実践には勇気がいるなぁ…

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