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白昼の悪魔 新訳版 クリスティー文庫

Agatha Christie

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784151310201
ISBN 10 : 4151310207
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

白昼堂々、事件は起きた。人気のリゾート地スマグラーズ島の海岸で、元女優のアリーナが何者かに殺されたのだ。傍若無人な彼女は羨望と反感を一身に集めていた。宿泊客のなかに犯人がいることは間違いない。しかし、全員に完璧なアリバイが。混迷極まるなか、名探偵ポアロが歩み出た。驚愕必至の名作が新訳で登場。

【著者紹介】
田村義進 : 1950年生、英米文学翻訳家

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とも

    新訳が出たので再読。リゾートが舞台、女優や実業家など特色ある登場人物が並ぶ。 前訳で気になった古臭い言葉が一層され新鮮な気持ちで読めた。言葉がみずみずしく躍動感がある。ガードナー夫妻のやり取りなどコント風で楽しい。やっぱりこの話し面白い。そして二回目なのに見事に騙された。 翻訳ものは新訳で新たな命を吹き込める。どんどんやって欲しい。

  • ごへいもち

    映像化された物のインパクトが強すぎてそれらとの差異ばかり気になって💦

  • assam2005

    以前読んだ「アガサ・クリスティー完全攻略」で高評価だったタイトル。さすが新訳版、読みやすい。島全体がリゾート地。ホテルあり、テニスコートあり、海水浴場ありのその地で事件は起こる。被害者は元女優。周りの人達は皆彼女を疎ましく思っており、全員が容疑者になりうる。パズルのピースを探すようにポアロがひっかかりを見つけ謎を解明していく。小さな違和感を見逃さない。その先の犯罪につながる過去の犯罪歴を洗い出す。そこに及ぶ思考が、さすがポアロ様。目の前のことだけではなく、その背景をも視野に入れる。王道の一冊。

  • 本の蟲

    順不同・適当なタイミングで読んでいるクリスティ。ポアロも滞在していたリゾート地で白昼堂々殺人事件が起こる。被害者は異性関係で奔放な噂もあった元女優。ある滞在客夫婦の旦那といちゃついていたようだが…。ミステリとして評価が高く、シリーズ中有名タイトルに入る。人の評価や思い込み、噂の裏側にも言及した意外な、そして心情的にはやるせない真相。ただ事件の前提にも関わる犯人の正体が、やや唐突に感じられ、技巧は冴えているが物語的なカタルシスは控えめ。個人的にはシリーズで中位あたり

  • そうたそ

    ★★★☆☆ 真夏のリゾート地で起きた元女優が殺された事件。犯人と疑われる宿泊客全員にアリバイがある中、ポアロがその謎に挑む――。新訳なだけあって非常に読みやすい。このうだるような暑さが続く日々に読むのがピッタリな舞台設定で、筋立てもシンプルで良い。起きるのは元女優が殺される事件のみ。その事件も取り立てて凄惨な訳でもなく、派手な訳でもない。だが、それでも事件解決に至るまで飽きずに読ませる手腕はさすが。クリスティの中ではメジャーとは言えない作品だと思うが、傑作と呼ぶに相応しい逸品だった。

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