二人で探偵を 創元推理文庫

アガサ・クリスティ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488105525
ISBN 10 : 4488105521
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;15

内容詳細

【名作ミステリ新訳プロジェクト】結婚して幸せな生活を送っていたトミーとタペンスは。上司から英国に対するスパイ活動が疑われる〈国際探偵社〉の経営者ミスター・ブラントになりすまし、情報部のために探偵業をしてみないかという提案を受ける。そんなわけで探偵社を引きついだ二人のところに来る難事件、怪事件の数々‥‥。トミーとタペンスはそれらを古今東西の名探偵の捜査法を真似て事件を解決する。ミステリの女王がおくるコンビ探偵ものの白眉、新訳決定版。

【著者紹介】
アガサ・クリスティ : イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編と短編集あわせて100冊を超す作品を発表した。巧妙な着想と錯綜したプロット構成に、独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』といった多くの作品が、古典的名作としての評価を確立している。71年には長年の功績により、大英帝国勲章(DBE)を授与された。“ミステリの女王”たる彼女の創造した名探偵には、エルキュール・ポワロやミス・マープルなどがいる。76年没

野口百合子 : 東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネコベス さん

    結婚したトミーとタペンスが無聊をかこっていたところ、上司から探偵社の運営を依頼される。次々に依頼人が持ち込んでくる謎をトミーとタペンスが鮮やかに解き明かす連作短編集。ミステリというより探偵小説のパロディのような軽妙なユーモアを含んだストーリーで、トミーとタペンス夫妻の朗らかで陽気な雰囲気が満ちていて楽しめた。

  • ごへいもち さん

    二人がなり切っているつもりの有名探偵たちやそのエピソードがカッコで説明されているのが親切。ただミステリとしてはイマイチなのになぜ新訳シリーズのこんな早い時期にこれを取り上げたのか疑問。どうしても動画のイメージが浮かんできて女優を検索したらレイフ・ファインズを引っ張ってきたので時代が違うんじゃと思ったら18歳年上の恋人だって

  • haruto26 さん

    東京創元社新刊ラインナップ説明会で妻が購入した物を先読み。短くてすぐに解決する短編が盛り沢山で、毎日少しずつ読むのに最適だった。新訳だからか100年近く前に書かれた物とは思えない程新鮮。仲良し夫婦なのも良い。まだしばらく連作短編を読み続けたくなった。

  • いっこ さん

    テレビドラマ「おしどり探偵 トミーとタペンス」が放映されていたけれど、他のシリーズに比べると軽すぎる気がして観ていなかった。文庫本でこちらを見つけ読んでみたが、気の利いたせりふや二人の夫婦関係の描き方が絶妙で、こんな風に軽いクリスティーもいいなと思う。二人は、当時の探偵小説に出てくる探偵の真似をするのだが、知っている探偵がホームズ、フレンチ警部、ブラウン神父、ポワロくらいしかいなくて、面白さが半分くらいしかわからないのが悔しい。

  • aoko さん

    懐かしくて、思わす手に取った。大好きで何度も読んで、セリフも覚えてしまったほどだったので、新訳はどうかなと思ったが、楽しめた。でも前のも覚えているところがあるので、違和感もあった。 いま読んでもふたりが楽しんでいるようすが、伝わってきてよかった。

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アガサ・クリスティ

イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編と短編集あわせて100冊を超す作品を発表した。巧妙な着想と錯綜したプロット構成に、独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』といった多くの作品が、古典的名作

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