ナイルに死す クリスティー文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784151310157
ISBN 10 : 4151310150
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
560p;16

内容詳細

ケネス・ブラナー監督・主演映画化作品 著者のゴージャスな代表作が新訳で登場

結婚まもない美貌の資産家ジャクリーンとその夫サイモン。 エジプト旅行出た二人を、サイモンの元恋人のリネットが つけていた。そしてついに、ナイル河の船上で悲劇が起こる。 船に乗り合わせた名探偵ポアロが暴く驚愕の真相とは?

【著者紹介】
アガサ・クリスティー : 1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルトと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている

黒原敏行 : 1957年生、東京大学法学部卒、英米文学翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nobby さん

    540頁なる長編をナイル川を豪華客船で上るエジプト旅行に酔いしれる名作♬まず第一部は章題の通り60頁を割いて〈登場人物の紹介〉20人越え(笑)莫大な財産を得た若き美貌女性を追い回す彼女に元婚約者を奪い取られた親友、ここに恐ろしき女の闘い勃発!その構図から数グループに分けて、人間の偏見や嫉妬・邪悪など読ませていくのはスゴい!「わたしがエルキュール・ポアロだからです!」そう胸を張って披露された真相の伏線いっぱい繋がる様には脱帽!「ここは“内緒内緒の家”だから」と見逃す事実たくさんは優しさなのか微妙だけど(笑)

  • mae.dat さん

    凄いお話しだった。=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)。ネタバレ無しでお伝えできる事。分かった事は、儂が殺人を犯す際、そこにポアロが居たら、そして逃げ切る気でいるなら、真っ先にポアロ殺めなあかん。皆様におかれましてもご参考迄。厚い本なんですが、半分くらい迄死人は出なくてね、不穏な空気は流れて居るけど、今回は平和回?から急展開(丁寧で大切)。そんな中、2つの恋が成就するんですよ。ちょっとしたお茶目エピソード(?)。好き(*˙˘˙)♡。あとね、驢馬にウイスキー・ソーダと名付けるセンス。(❛ᴗ❛)✧。

  • アキ さん

    今週末にやっと映画「ナイル殺人事件」が公開される。監督は「オリエント急行殺人事件」のケネス・ブラナー。公開に先立ち、原作を読みました。250頁を過ぎて、やっと殺人事件が起こります。その後は、探偵ポワロの推理に次々と外堀が埋められて行き、最後の犯人はやっぱりそうでしたかという筋書きでした。小説はミステリーとして楽しめましたが、映画ではエジプトの船旅も少しは楽しみにしたいところ。今週末が楽しみです。

  • れみ さん

    ポアロシリーズ15作目。若くて美しい資産家のリネットはエジプトへ新婚旅行に出かけるが、夫の元婚約者に行く先々に付き纏われることに…。そんななか起こった、ナイル川を行き来する豪華客船で起こる事件に遭遇し、捜査することになったポアロ。結構早いうちから、これってアレでは…と思う部分はあったけど、でも色々と怪しげな人物が多すぎてその度に惑わされてしまった。それにしても、このシリーズで豪華客船や豪華列車での旅が出てくると、こんな優雅な旅っていいなあといつも思う。殺人事件とか起こらなければ最高の気分だろうなあ。

  • キナコ さん

    登場人物が多いのと、敬称が多いため少しわかりにくい部分はあるが、後半にかけての謎解きが面白い。人の感情がここまで書けているとストーリーへの感情移入がしやすい。恋ってここまで人を惑わすものかねぇ…映画化はしたけど、まだ観てないがこれは期待できそう✨ 終わりかたが悲しすぎるけどね。

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