基本情報
内容詳細
クリエイターのための国際的なグラフィックデザイン誌
特大号■特集:AIとの共創ヴィジュアル表現に見る生成と創造企画:アイデア編集部監修:Qosmo(徳井直生、伊勢尚生)・近年クリエイティブの分野でも注目度の高まる生成AIが、ヴィジュアル表現の制作現場でどのように用いられているか、その現在地を探る特集企画。2021年に文章生成AIサービスNovelAIが公開され、2022年10月に画像生成機能が実装されると、日本ではイラストレーション業界を中心に、にわかにAIによるビジュアル生成に注目が集まった。2022年の夏にはMidjourney(7月)、StableDiffusion(8月)が公開され、画像生成AIが急速にクリエイターたちに浸透していった。また、2022年11月にはChatGPTが公開され、対話形式で幅広い分野において詳細な回答を得られ、物語の創作やプログラミングまでできるようになってきた。こうしたAIサービスが一般化しつつある2023年は、AIを用いた創作の胎動期となっている。これまでも、コンピューターやインターネットのようなテクノロジーが創作活動に取り込まれてきたように、グラフィックデザインなどのクリエイティブな領域にAIが浸透し、必要不可欠なものとなるのも時間の問題だろう。本特集では人vs.AIという二項対立ではなく、人+AI、つまり創造の伴走者としてのAIという視点から、AIテクノロジーの最前線とそれを創作活動に取り入れた人々の共創の取り組みを紹介する。AIを活用した創作活動の現在を明らかにし、今後のデザインの役割やデザイナーという職能の変化を展望していきたい。2)テクノロジー(AIツール/サービスを提供する企業へのインタビュー)・StableDiffusion(仮)・AdobeFirefly(仮)・Recraft3)寄稿・対談など・[寄稿]AIを巡る創造のあとさきイラストレーション、グラフィック、アート文:gnck・[寄稿]グラフィックとタイポグラフィを認識・創作するAI文:GeoffreyBunting・[寄稿]AIと創作ハロルド・コーエンからマンガまで文:迎山和司・[寄稿]生成AIの基本と創作のための手立て文:清水亮・[座談会]情報を可視化するパートナーとしてのAI永原康史×ScottAllen×Qosmo・[対談]生成AIの社会実装を巡る世界の動き水野祐×徳井直生■ブックインブック・AISF小説樋口恭介【人気SF小説家によるAIを使用した特別書き下ろし
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