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亡き王女のオペラシオン 2 集英社オレンジ文庫

ゆきた志旗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086806305
ISBN 10 : 4086806304
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
六七質 ,  

Content Description

フランス革命により断頭台の露と消えた王妃マリー・アントワネットの娘ソフィー。出自を隠しパリの喧騒に紛れベアトリスと名乗り、その歌声によりリズドー座の正式な劇団員となった。だが、そんな中、クーデターでナポレオンが台頭した結果、社会情勢が変わり、リズドー座では今かけている芝居が上演できなくなってしまう。歌う場所を奪われる危機にソフィーは…!?

【著者紹介】
ゆきた志旗 : 埼玉に帰化した地方出身者。「Bの戦場」で2016年度ノベル大賞を受賞し、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    出自を隠してベアトリスと名乗り、リズドー座の正式な劇団員となったソフィー。思う存分に歌えると思っていた彼女に課題や困難が立ちはだかる第2弾。入団早々直面する歌は素晴らしいのに芝居が全く出来ない課題。それをマルトに朗読教室を紹介され、何とか克服しつつある矢先に、ナポレオンが台頭した影響でリズドー座が芝居を上演できなくなってしまい、自身も王党派の動きやナポレオン暗殺未遂事件に巻き込まれるなかなか難しい展開でしたけど、思わぬ再会もある一方で、支えてくれる人の存在を感じる中で覚悟を決めていく彼女の今後に期待です。

  • かめりあうさぎ

    シリーズの2巻。新たな登場人物も出てきたり、さらにファンタジーの要素も追加されたりですが、ゴチャつくことなく話はスムーズに進んでいきます。最終巻となる3巻も購入済みなので早速読みたいと思います。

  • なみ

    劇団員となったベアトリスは、歌だけでなく演技も磨き、舞台女優として人気になっていく。 社会情勢も目まぐるしく変化し、ついにあの男との再会が果たされるかと思いきや──。 1巻よりも登場人物が増え、それぞれの魅力もわかってきました。 がんばり屋さんなフィグがとても推せるし、作中で一番(?)の変人、ベールも好きにならざるを得ない……。 物語がどうなるかはもちろん、それぞれの登場人物の未来がどうなっていくのかも楽しみです。 とにかく3巻が楽しみすぎる!

  • タッキー

    第2巻も前作に続いて読みやすくて、おもしろかったです。18世紀の革命期のフランスの雰囲気がよく出ていて、芝居に対する革命政府の考え方なんかも興味深かったです。そんな中、いよいよ本格的にリズドー座の演者兼歌手を目指すことになったベアトリス。歌だけではなく、演技のほうも覚醒したのも束の間、後半は予想外の展開。いろいろな運命が一気に回り始め、最後のラ・マルセイエーズにはちょっと感動しました。フーシェの動きが気になりつつ、残り1巻が本当に楽しみ!

  • 栗山いなり

    女優となった元王女の奮闘と彼女の身に起こる動乱を描いたフランスを舞台とした時代劇小説シリーズ第2巻。中盤辺りまでは1巻の流れを引き継いだ展開だったけどそこからラストまでの展開は大河ドラマと言いたいような流れでただただ圧倒されてた

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